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MTB CJ テクニカルガイドについて 2020 [MTB]

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年が明けてから、こそこそとデータを仕込んでいるのですが、まあ、手際が悪くて遅々として進まず、開幕に間に合うのか少々不安になっております。


2020年のCoupe du Japonも後二ヶ月弱で開幕。

2/14に開示された、Coupe du Japon MTB 2020のテクニカルガイドを眺めてみましょう。

https://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/2020/02/2020cj_techguide2020214.pdf 

今年も昇降格基準がシーズン開始前に示された。\(^O^)/


ただし、昨年と違い DRAFT  という文字が書き込まれている。
マスターズについての運用がまだ考慮し切れていないのかなぁと思わせる。


そして、一番気になる人が多いこと。


マスターズは2021年まで現状維持。

だけど、その後は35歳からとなる事が明記されている。


じゃ、頭から詳細見ていきますか。
2. 開催競技種目
・パンプトラック・E-マウンテンバイク が追加された。
 パンプトラックは見てみたいな。デュアルで開催できるコースはあるのだろうか。
 
3. 競技者クラス
『2020 年より UCI 規則 4.1.009 により 35 歳以上となるが、 2021 ワールドマスターズゲームズ開催もあるために国内では 30 歳以上で運用する。』
 ということで、2022からマスターズは35歳以上となる。1987年生まれの人が35歳になるので、1988〜1991年までの人は2021年にマスターズで走っていても、チャレンジもしくはアドバンスに移る必要が出てくることになる。
12才以下のクラスではビンディング禁止。白馬のJOC大会を見てもトップを争う子は皆ビンディングに手を出し……足を出していて、この辺りに影響が大きいのかなと思う。CXとか他の自転車競技との関係はどうなるのだろう。あとで調べてみるか。
7.1. Coupe du Japon ランキング(個人)
『但し大会合計数が3大会以下の場合には 100 %算入する。』
 ダウンヒルの大会がかなり減ってきていることもあってか3戦なら全3戦合計となる。3だと3x0.65=1.95なので0.05足しましたというのと同義でござる。

ショートトラック(XCC)は前日に行われて、1位20点のポイントテーブルが使われて、XCOと合計される。

7.2. ナショナルランキング(個人)
『② ポイント集計とする対象大会は、全日本選手権大会および当該年度の CJ-U、CJ-1 の大会合計数に 65%を掛けて算出された大会数(小数点以下は切り上げ)の上位ポイントから算入する。』
ってことで、わざわざ書き換えたということは、今までと解釈を変えるという事だと思われる。
今までが全日本は別枠で、CJ-U/CJ-1から決まる大会数での上位ポイントの合計と足し合わせるというモノだったけれど、全日本も含めて大会数も決めるし、全日本は別枠でなく考えるということなのだと思われる。
歯切れが悪いのは、まあ、日本語は難しいという事である。www

11. セレモニー
『全日本選手権大会、JOC ジュニアオリンピックカップにおいては、帽子、サングラス、ヘアバンドの着用はできない』
 ↓
全日本選手権大会、JOC ジュニアオリンピックカップにおいては、競技用ウエアとし、帽子、サングラス、ヘアバンド、ゴーグル、ヘルメット等の着用はできない
ウエアとゴーグルとヘルメットが追記された。
16.2. 競技時間帯
前日 レジストレーション
最低3時間のトレーニング(コースオープン)
** クロスカントリーショートトラック
17:00- チーム・マネージャーズ・ミーティング
ということで、前日にXCCが開催される。
16.3. ステージング
『0:前日に行われた XCC の上位8位まで』
ってことでXCCはワールドカップのように予選的な扱いで行われる。
17. クロスカントリー・ショートトラック XCC
CJ-U,CJ-1 において行われる場合のクラスについては次の通り
男子エリート 同大会のXCOに参加する人の中から、直近ランク順の最大上位 24 名が参加する。
その他のクラス 参加人数によりクオリフィケイション、ファイナルと構成される場合がある。
これらクラスごとの結果はポイントランキングに反映される。
17.3. デュレーション
『コースは最大 2km で競技時間は 15-30 分、スタート、フィニシュは同じエリアで行う。
80%規則を適用する。』
ふむふむ。
そして、今年の昇降格基準
DRAFTともあるので、確実だという事ではないと思うが、昨年と大きく変わらない。
一番大きいのは、男子マスターズ。
チャレンジに出ていれば翌年マスターズ だったのが、そこに45歳以上が加わった。
シーズン開始前に昇降格基準がでるのは 超いいね!
ってことでした。
自分が自分の責任でているとは言え、他者と競っているのだから、ルールはしっかり理解しておきましょう。
毎年ちょこちょこ変わっているので、シーズン開始前には一読してくださいね。

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