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CJ MTB 2020 9/27 深坂 展望 [MTB]

Coupe du Japon MTB 2020 CJ-U 深坂 展望


Coupe du Japon にカウントされる大会は今年は3戦。

開幕戦の菖蒲谷、そして、この深坂(下関)、そしてゆぶね。

五輪含めてホントにCOVID19に翻弄された2020シーズンになってしまった。


水曜にエントリーリストが公開されてじっくり書くのは無理。なので、さらっと行きます。


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XCC 男子エリート。


コースはXCOのコースから前半の折り返しと中盤の激登りを廃したものになるようだ。と言っても、今回はXCC見られません撮れません。さすがに金月有休取得はつらい。


大本命は山本幸平。

世界選手権に向けて調整してきたことが空振りになってしまった鬱憤を此処にぶつけてくるはずだから。


それに対抗するのは、沢田時。菖蒲谷XCC2位/XCO優勝、朽木優勝。今シーズンは敵無しの強さを見せる。そして、そのトキを従えて菖蒲谷XCCを制した竹内遼も打倒幸平を目論むはず。前田公平は菖蒲谷でトキの背中を見る展開が続いた。ここで流れを変えたいだろう。


女子エリート


今井美穂、末政実緒、早瀨久美の3人。テクニカル面で大きなタイム差がつくコースではないので、この3人の順でゴールとなると思われる。


五輪決定後の初レースとなるミポリンの走りを見よう。


今回はエリート以外のこずかい稼ぎはないようだ。



XCO


男子エリート


昨年優勝は北林力。チームメイトの絶対王者幸平に国内戦で数少ない土を付けたレースであった。


とはいえ、やはり幸平勝利予想になってしまう。東京五輪という看板背負ってしまった今、世界戦に向けて調子を上げてきていた今、全日本まで一ヶ月ある今、彼が目論むのはぶっちぎりの優勝だろう。モチベーションの維持が難しいシーズンだけど、世界で揉まれてきた幸平は誰よりも強い心を持っている。ってか、ぶっちぎりの幸平を見てスカッとしたい。


安里9勝、公平7勝、トキ6勝、平野星矢4勝、中原義貴3勝、お遼1勝、リキ1勝。国内戦(J1/CJ1)を制した経験があり、幸平に挑むネームバリューを持つのは7人。ちなみに幸平は11勝(全日本除く)。幸平の上に居るのは竹谷賢二13勝、山口(江崎)孝徳13勝、そして、斉藤亮12勝だ。


この中の筆頭はトキ。菖蒲谷、朽木でぶっちぎった流れをそのまま幸平にぶつけたらどうなるのか。昨年此処深坂を制したリキも自分との相性の良さを信じ込ませて持てる力を前に進む力に変えられるか。


五輪選考も終わり、世界選が消え、トップライダーのモチベーションは全日本に集中しているはず。そこで最高の結果を出すために、深坂で絶対王者の独走を許してはならない、絶対王者に自分自身との戦いをさせてはならない。絶対王者にライバルを意識させ、大きなプレッシャーを与えなければならないと思っているはず。誰が幸平に食らいつくのか。楽しみだ。



男子ジュニア


ここは若いだけにトラブルも要素の1つになる。スピード的に抜けている感があるのが松本一成。ワンミスの距離に中島渉がいて、その後に高本亮太、副島達海、北林仁が連なるといったイメージか。


朽木では、一成がトラブルで遅れ、渉の勝利かと思ったら最終周にトラブルで一成が逆転。エリート混走となり、森の中のレースであるためお互いの順位が掴みづらいレースになるので、観客がジュニアだけのタイム差を情報を与えるか否かも展開に影響があるかも知れない。



女子エリート


今井美穂、松本璃奈、末政実緒という五輪選考を争った3人と、その横でがつがつとUCIポイントを集めていた川口うららが一堂に会する。そこに成長著しい矢吹優夏が挑む。山田夕貴の参戦も楽しみ。地理的事情とこういうご時世だけに、早瀨久美以外の中段選手の参戦がないのが残念ではある。


真ん中は、ミポリンかな。幸平同様、五輪という看板背負ってプレッシャー感じているだろうし、世界選も行くつもりにしていただろうし、全日本に向けて調子は維持しているはず。


一方の松本璃奈、末政実緒は、直接対決でミポリンを下したいはず。本人達はそんな事思っても居ないかもしれないが、まわりはドラマを作って勝手に盛り上がりましょうww。


矢吹優夏もサポートしてくれる人が増えて来て、パリに向けて気持ちを盛り上げていくために、此処でライバル達に意識される存在になっておきたいだろう。



男子マスターズ


川越でも良い走りを見せていた岡本紘幸は、シングル=吉元健太郎派閥から離脱して再びギアつきに復帰する。鬼に金棒。敵無しだろうね。


2位には酒居良和。大橋尚哉、田村竜樹がその後ろでバチバチやり合う感じかな。スタートリストで酒居が後方なのは何故だろう?


30代は岡本、田村の二人。この順が順当。

40代は大橋尚、堺章吾、松尾芳秀

50代は酒居、澤田泰征、水谷拓也

60代は橋本寛二かな。


予想外しよろしくお願いします!



男子ユース


柚木伸元の菖蒲谷の走りを思い返すにつけ、彼のトップフィニッシュは揺るがないと思われるが、今年初出走となる野澤瑠がどれだけ成長しているかが気になる。


楠皓雅、澤井千洋、内野佑太、坂口竣亮も菖蒲谷のリベンジを考えているはず。



女子マスターズ


中川左裕里 vs 白井彩。

地元白井彩がエリートからマスターズに鞍替えしてきた。スピード的には白井優勢かな。



女子ユース


日吉愛華の勝利かな。

西村志帆と北津留千羽の北海道vs九州対決はいかに。



男子アドバンス


全日本前の最後の昇格チャンス。 CJでなく全日本選手権に参加するための権利を手にするのは誰か。


第一候補は朽木をぶっちぎりで優勝した石川絃。それに続くのは、昨年全日本でブロンズコレクターに名乗りを上げた橋本青空と、開幕戦菖蒲谷でブロンズコレクターになった音速のゴートを八木郁人の二人であろう。二人が2位3位を争うことになれば、どちらかが二枚目のアドバンスブロンズメダルを手にすることになる。先進の銅貨を六枚保持するたぬきな福王寺大樹に一歩近づくのはどちらになるか。



男子チャレンジ


太田崇照は菖蒲谷3位、朽木2位と来たので、あとは必然でしょう。

仲川整も4位4位と来ているので昇格しちゃいましょうか。



では。まずは安全運転で現地に到着することを目指します。

現地について余裕があれば追記します。

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