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CJ MTB 2019 9/29 下関 展望 その1 訂正版 [MTB]

Coupr du Japon MTB 下関 展望 その1
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大変申し訳ありません。
八代さんのレースがC3になるというのを、妙高だけでなく湯船もだなどと勘違いしており、ランキング考察を間違えてしまいました。
何も無かったかのようにと言うのも、流れ上よろしくないので、しっかりと修正版を発行したいと思います。
重ね重ね大変申し訳ありません。
正式名称は深坂自然の森なのだけど、「次、深坂なんだ」と言ってもぽかんとされるので敢えて下関と言わせてもらっている。西の人にとっては深坂と言えば深坂なのかもしれないが、栃木から深坂というとだと地理感が薄れてしまうからだ。
先週の妙高DHの中止。原因は台風。同じ理由で昨年中止になったのがこの下関のレース。これで学んだことは、レースが中止になってもレジストレーション等が行われたあとに天候などの理由でキャンセルとなった場合は、無得点レースとしてレース数にカウントされるということ。ルールではCJ-U/1全レース数に0.65を掛けて有効レース数を設定しているが、その母数としての全レース数は変わらないのだ。つまり、今回のダウンヒルの場合、CJ-U/1全4戦で有効レース数は4x0.65=2.6→3で3戦ベストでのランキングだが、妙高中止で3x0.65=1.95→2とはならず、3戦ベスト→結局全戦積算となるということ。



では、まず、五輪の話。


男子。山本幸平、沢田時、平野星矢の3人の争い。妙高C3で5人の選手がポイントを獲得したが、ブリヂストンの2人はトルコでC2に出走。12等身アディロフと八幡浜王者キリルのカザフスタン勢に前を行かれ、トキ3位15P、星矢5位10P。となった。

山本幸平 451 

平野星矢 251(+10,幸平-200) 

沢田時 208(+15,幸平-243)

八幡浜もそうだが、ブリヂストンの2人はカザフスタン勢にことごとく大量ポイント獲得の芽を摘み取られている感があるね。


女子。今井美穂と松本璃奈の2人の争い。妙高で2人が激突しミポリンが勝って10P、璃奈は6Pで4Pの差がつく形となった。璃奈は妙高がCJ最終戦だとのことで、下関、湯船UCI C3の2戦はパスするとのこと。五輪は諦めた……わけではないよね。ま、ミポリンも下関に10P獲りに行かないし、湯船のパスも考えられる。2人はシクロの2017,2018チャンプ同士だからね。2019チャンプへの戦いは始まっているのかもしれない。結果としてたかが10Pされど10Pにならなければいいのだけど……。


今井美穂 250(+10)

松本璃奈 166(+6,美穂-84)


でもって、CJタイトルの話。


妙高エントリ時点でWomen Youth 中島瞳 が決定。

妙高のレースでMen Junior 山口創平が決定

おめでとう


Men Elite

CJタイトル決定、前田公平おめでとう。
竹内遼と宮津旭の2人がストッパーと考えていたが、最終戦がCJ-UではなくCJ-1だったので、1位ポイントが300P→250Pに目減り。結果として旭のみがストッパーになっていた。妙高終了時点では決定していなかったのは変わらない。
だが、旭が下関をパスした時点でストッパーではなくなったため、公平のタイトル獲得が確定したということになります。大変申し訳ありませんでした。


CJ自力優勝の可能性があるのは、前田公平のみ。公平現在1430Pに対して、竹内遼が今後2連勝して1438Pの可能性があるという状態。エントリ前(妙高時点では分かっていたので微妙な表現ではあるが)では、宮津旭が2連勝で1510Pという可能性もあったが、下関パスにより公平のストッパーは現時点お遼のみとなっている。


なので、簡単、下関お遼がトップにいなければ公平のタイトル獲得決定。お遼がトップでも公平が2位か3位であれば公平のタイトル獲得決定である。


ナショナルランキングはすでに公平の2019年1位が決定している。


Women Elite


CJ自力優勝の可能性があるのは橋口陽子。可能性が残っているのは今井美穂、末政実緒を含めた3人。(佐藤寿美と平田千枝の2人は2連勝しても現在の陽子のポイントに届かずでした。)


CJ自力優勝の可能性があるのは橋口陽子。可能性が残っているのは今井美穂、末政実緒、佐藤寿美、平田千枝を含めた5人。ミポリンの出走数が少なく、最終戦でやっと有効戦数に達するという状況で、このまま上積みをしないことも考えられるので、まだ可能性は多くの選手に残っている。


陽子が優勝した場合のみ最終戦を待たずにタイトル決定の可能性がある。2位以下であれば下関では決まらない。


ミポリンが湯船で勝てば1410P。陽子下関優勝でも1398Pなので、まだタイトルは決まらない。また、末政実緒2連勝、陽子連続3位だと実緒タイトルという状況でもあるので、まだまだタイトルの行方は混沌としている。


ナショナルランキング1位は橋口陽子、今井美穂、末政実緒の3人が僅差で争っている。こちらは下関では決まらず最終戦まで持ち越されることが確定している。


ナショナルランキング1位は橋口陽子、今井美穂、末政実緒、平田千枝の4人。こちらも下関では決まらず最終戦まで持ち越されることが確定している。


Men Youth


CJの自力優勝は、妙高をしっかり勝った副島達海のみとなった。下関完走で4位1360Pとなり、野澤瑠2連勝でも1220P 1270Pであるため、達海完走すればタイトル獲得決定である。


ナショナルランキングは野澤瑠が全日本で84P差を付けているもののこちらも達海が完走すれば1位が決定する。


ナショナルランキングは野澤瑠が全日本で84P差を付けているので多少条件は厳しくなり、

達海2位以上で決定

達海3,4位 瑠2位以下で決定


Men Masters


Masters総合


誰にも表彰されないwwwタイトルですね。


今シーズンのマスターズを盛り上げてくれた2人、岡本紘幸と品川真寛。実質のポイント差もCJタイトルが岡本紘幸が10P差で有利、ナショナルランキング1位は50P差で品川真寛有利という状況だ。1位と2位のポイント差は50P 60Pなので、1勝1敗ならCJ岡本、国順位品川となる。下関がどのような結果になろうと勝負は湯船に持ち越される。はかったかのような展開。裏で手を握っているのではないかと思えるほどの接戦だ。


Masters30。タイトルもナショナルランキングもおかしな戦いがそのままスライド。たぬき福王寺一樹が下関不参加のため三位ドラゴン田村竜樹の3位が決定している。


Masters40。吉元健太郎が考察対象はかわらず。CJ自力は、吉元、大橋尚哉、國井敏夫の3名。可能性は青木誠、檜垣良一に残る。ナショナルランキング一位の自力も吉元、大橋尚、國井に絞られている。両方共に下関では決まらない。


Masters50 エントリリストで塩見学が圏外になり、CJタイトルは2人に絞られた。酒居良和と有持真人。下関で決めるケースはある。


まず、酒居の現時点ポイントが921P。有持、湯船優勝仮定の下関3位で934P、4位で904Pなので、下関で4位以下だと湯船優勝しても921Pに届かず酒居のタイトルが決定する。おかしな2人がいるので、現実的には3位が最上位。いつもは競り合う40代がことごとく走らないので、ライバルである酒居の前を走れれば有持3位は見えてくる。


もちろん酒居も手をこまねいている必要はなく、自身が3位までに入ればタイトル獲得。有持2位なら、7位以上。有持3位なら11位以上、有持4位以下はDNSでもタイトル獲得だ。


年代別ナショナルランキング1位はあまり注目されないので割愛。考察はしてあるので公開している「CJランキング」の「タイトル考察タブ」をつついてみてください。難読ですがなにを考察しているかは分かるかなと思います。


Masters60

橋本寛二が現154Pで2位奥村憲央に74P差でトップ、1レースだいたい20-40Pの争いで、橋本のみ下関に出るのでほぼほぼ確定なのだけど、最終的に最終戦1位の250Pを超えそうにないので、最終戦まで「理論上の確定」はない。また、川越2連戦に出た場合、Mastersの人数が想定より少ないとそこそこのポイントを獲得する可能性も出てくることもあり、CJタイトルを狙うとなればまだ戦略はある。とはいえ、ほぼほぼ橋本寛二の手中にあると言って良い。


つづく。


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