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CJ MTB 2019 9/22 妙高 展望 その1 [MTB]

Coupr du Japon MTB 妙高 展望 その1
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国内開催のCJは先週行われたウイングヒルズでのダウンヒルまで5週間ほど中休み。XCだけで言えば白馬から6週間。妙高から後半戦開始だ。シーズンタイトルと年間ランキングは、この妙高と次週の下関で決定するかほぼほぼ誰が獲るか見えてくる。上位は参戦率も高く既に有効六戦に達する人が多くなるからね。昇降格に関しては、参戦率が高くない人も絡んでくるので、シーズン半ばに加わった川越CJ-2 2連戦が彩りを加えることになるかな。
では、レースの展望はおいておいて、タイトルの行方の考察をしよう。
まず、おめでとう。
Women Youth 中島瞳 Coupe du Japon 2019 タイトル獲得おめでとう。
エントリーリスト発表時点で決定。現時点1760P。渡部春雅が妙高パスとなったので、下関、湯船、川越x2を全部トップでも1725となるので、CJ-U参戦を残しての瞳のタイトルが決定。
Men Elite
CJ自力優勝の可能性があるのは、前田公平、中原義貴、竹内遼の3人。シーズン前半から勝ち続けている公平が筆頭である事には違いがない。さらに、公平は妙高で勝てば自力でタイトルが決定する。
公平1位 1520P 義貴2位で残り全部勝っても1506P 
更にマジック対象の中原義貴が妙高無得点で残り全部勝った場合、1396P。なので、公平は妙高4位1400P以上だと、この妙高でタイトル決定の可能性がある。
公平1位は決定として
公平2位 義貴4位以下 遼4位以下
公平3位 義貴6位以下 遼5位以下
公平4位 義貴8位以下 遼8位以下
ナショナルランキングは争っているメンツで公平がトップだったので更に公平有利な展開。
公平1位は決定として
公平2位 義貴3位以下 遼3位以下
公平3位 義貴2位以下 遼2位以下 宮津旭2位以下
公平4位 義貴3位以下 遼3位以下 旭2位以下
公平5位 義貴3位以下 遼3位以下 旭3位以下
公平6位 義貴4位以下 遼4位以下 旭3位以下
公平7位 義貴4位以下 遼4位以下 旭4位以下
公平8位 義貴6位以下 遼6位以下 旭4位以下
公平9位 義貴7位以下 遼7位以下 旭5位以下
公平10位 義貴7位以下 遼7位以下 旭6位以下
公平11位 義貴8位以下 遼8位以下 旭6位以下
公平12位 義貴8位以下 遼8位以下 旭7位以下
Women Elite
CJ自力優勝の可能性があるのは、橋口陽子と今井美穂。可能性が残っているのは末政実緒、佐藤寿美、平田千枝、小林可奈子、矢吹優夏。とはいえ、ほぼ2人の争いに絞られている。この大会でタイトルが決まることはない。
ミポリンは今まではシクロシーズンにかかって参戦数の少ない後半戦だったが、五輪代表枠争いもあって、たかが10Pされど10PのUCI C3の妙高、下関、湯船の3戦に参戦してくると思われ、ついでといっては何だが、CJタイトルも獲りに来ると考えられる。
現時点トップの陽子とミポリンの差は456P。タイトル争い外ながら、松本璃奈もUCIポイントを獲りに来ると考えると、ミポリンが必ず1位300Pというわけでもない。まだまだタイトルの行方は分からない。ナショナルランキングも同様の展開だ。
Men Junior
CJ自力優勝の可能性があるのは、山口創平、松本一成の2人に絞られた。タイトルの可能性があるのも中島渉を加えて3名だ。ナショナルランキングは全日本で一成が勝ったので妙高では決まらないが、CJタイトルはその全日本の差分で決定の可能性がある。
創平優勝1620P、一成3位以下max1600Pとなるので創平のCJタイトルが決定する。
創平2位だと1560P。一成ノーポイントでもmax1570Pなので、創平は優勝しないと妙高で決定の可能性は無い。
Men Youth
CJの自力優勝は、副島達海、柚木伸元、高橋翔のまま、ナショナルランキング1位を自力で取れるのは副島達海、柚木伸元、野澤瑠、高橋翔の四名に絞られた。ただ、副島達海が白馬をパスした関係で高橋翔が貴重な300Pをゲットして125P差の二位に躍進。ワンチャンスの距離に迫っている。ここ妙高でタイトルもナショナルランキングも決まらないが、今後を占う上で大事な一戦となる。
Men Masters
さてさて一番ややこしいマスターズ。各クラスでのタイトル争いではあるモノのポイントは総合順位での配分となるので、ある年代が頑張ると他の年代のポイントが目減りするという現象が発生するからだ。たとえばマスターズ60はだいたい一戦で30P前後の争いだが、仮にトップを走れば300Pで一気に形勢逆転することになるわけで、可能性だけで語ると最終戦まで全く先が読めない。
Masters総合
誰にも表彰されないwwwタイトル。
自力タイトルの可能性は、岡本紘幸、品川真寛の2人に絞られている。現時点のポイント差は600Pだが、岡本は既に六戦走っているのに対して、品川は富士見のDNFと白馬パスで有効戦数に二戦足りないため、残り3戦の内2勝すれば600Pをゲットでき、必ずしも絶望的な差ではない。今後もおかしな戦いからは目が離せない。
Masters30。タイトルもナショナルランキングもおかしな戦いがそのままスライド。三位と四位のドラゴン田村竜樹とたぬき福王寺一樹はタイトルからは圏外だ。
Masters40。参戦数が少ないこともあってタイトル争いは國井敏夫が引っ張っていたが、妙高パスにより6戦に届かなくなるのが決定して、吉元健太郎が考察対象になった。自力はCJが、吉元、大橋尚哉、青木誠の3名。ナショナルランキング一位の自力は吉元、大橋尚の2人に絞られている。今後のエントリーでも大きく左右されることもあり予測は難しいが、吉元、大橋尚共に参戦率は高いのでこの二人に絞られたとみるべきか。
Masters50。争いを引っ張る酒居良和がパスしたので、自力タイトルの可能性は酒居、塩見学、澤田泰征、有持真人の4人に広がっている。ナショナルランキング1位の自力も同じ四名だ。全日本を獲って上り調子の塩見が来るかな〜
Masters60。橋本寛二、奥村憲央、平野擴稔、榎本真の4人での争い。ポイントは30P前後の争いで、エントリーするかしないか、全体出走数でポイントがガラッと変わるので、確定は最終戦まで持ち越すことになる。
Women Masters
現時点トップの中川左裕里が有利な状況ではあるモノの今回初参戦の水谷有紀子でも残り全優勝で900P獲れるのでタイトルの行方は不明。下関は愛媛から近く中川の参戦が考えられるのでそうなれば中川かな

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