SSブログ

CJ MTB 2019 6/16 一里野 展望 [MTB]

Coupe du Japon MTB 2019 CJ-1 一里野
34348123_2352463441647066_1467329955535781888_o.jpg
日曜撮影。月曜午前中アップ(目標)。火曜(観戦記その1)。水曜(観戦記その2)。木曜(展望その1)、金曜(展望その2)。土曜移動。日曜撮影。……うーむ。連戦はきついぜよ。
天気予報は日曜雨。そして風も10m/s近く吹くようだ。内陸だから多少は弱まると思うが、カメラカッパの仕様を練らないとやばそう。最悪の事態を考え、防水コンデジ買っていこうかも思案中。標高を考えると気温も低くなりそうで、吉無田同様に低体温で調子を落とす選手もでてくるだろう。選手もカメラマンも思いつく限りの万全な体制で臨むしかないね。
一里野はゲレンデを横に大きく回って、真ん中で直登、直滑降をするコース。獲得標高的には朽木に劣るだろうが、スタート直後の激坂や真ん中の直登が印象的なので登るコースというイメージになる。暴風雨でどんな様になるのか。数年前の朽木のように暴風でバランスを崩し足を突くとか、横風に吹き飛ばされるとかもあるのかもしれない。
XC Men Elite
天候による影響ははかれないが、前田公平の好調は変わらないだろう。対抗するのはこの一里野で初優勝した宮津旭。王滝での優勝の流れを繫げてくるので、この二人が抜け出る形が妄想しやすい。
この2人に絡んでくるのは雨の吉無田で良い走りを見せていた竹之内悠と小坂光。このCXコンビは荒れた路面への適応力が高いのだと考えられる。特に泥で押しが必要なところが出たときは、ランの力が発揮されるはずだ。
一里野では良い結果に繋がる松本駿、前週の前橋三連戦でナショナルランキング1位になった佐藤誠示も、上位でレースを進めるだろう。ちなみに誠示が1位を守るためには公平に対して25P差で勝たなくてはならない。つまり、逆に言うと公平がランキング1位に上がる可能性が高いということ。
神永真一、藤木雄大のジュニア卒組も荒れた環境にチャンスを見いだすべし。ミレニアムイヤー世代の中で誰が最初に優勝するか。その後何勝積み上げようが最初に誰が撮ったかは記録に残る。真一はシングルフィニッシュを続けている好調さに、バイクコントロールの巧さを組み合わせられれば荒れた環境を味方に付けられるはずだ。セクシー雄大は有り余る自信に満ちた笑顔を勝って取り戻そう。
ちなみに、(まだ細かく精査はしていないが、)久保伸次と門田基志は高次元で熾烈な争いを繰り広げていることをご存じだろうか。現時点163 vs 161。今回基志が海外遠征で不参加のため、伸次がスタートラインに並ぶとそれが164 vs 161になる。2001からのMen Eliteの出走数。記録がたまるとこんな考察も出来るのであります。2000年より前のデータも積み重ねたくなってくるよね〜。
XC Women Elite
さて、陽子さん。いつも棚ぼた的に勝利を語っていますが、今回はまさにその意味で勝つべくして勝つことを期待されるレースです。プレッシャーを存分に楽しんでくださいね。
橋口陽子を脅かす役目の筆頭は佐藤寿美。気温が上がらず強風と荒れた路面との格闘になりそうな一里野。メカトラも多発しそうな環境なので、大事に走りきれば勝機はある。
平田千枝も荒れたレース故に大事に走ればCJ-1初優勝も視野に入る。山田夕貴は調子があがらないなりにほどよい緊張感で走るレースもトレーニングの1つと考えて荒れたレースをまとめよう。
加納尚子、安福範子、簑原由加利、鈴木美香子。泥と戯れてください。言っておくけど、八幡浜は晴れたので私が雨男ではありませんよw。
XC Men Junior
吉無田怪我からの復帰戦八幡浜で勝った松本一成。全快状態でなかったと考えれば、更にあげてくるはず。天候が横槍を入れるかもしれないが順当にいけば圧勝だろう。
山口創平は八幡浜で一成について行けなかったばかりか、競い合っていたタイの選手に競り負け4位。悔しさは半端なかったはず。それから3週間でどう気持ちを切り替えてきたか。負のスパイラルに入るなよ。一成とのバチバチのバトルをみんな期待している。
前橋XCCで最終周トップで引っ張り、最後に誠示に刺されたもののEliteの中で2位に入った高本亮太。その流れで一成、創平に挑む。差をどこまで縮めていけるか。
朽木で良い走りを見せた(らしい……私は見れなかった)北林仁、レースの強度に慣れてそろそろ本領発揮するであろう杉山南、骨折1年休養から復帰2戦目野澤蓮。メカトラ多発も予想されるので、自分が先にトラブルに巻き込まれないように大事に、でも、攻めて表彰台を目指していこう。
XC Men Youth
BG8野澤瑠、Proride柚木伸元、イナーメ永野昇海の3人。
全日本では伸元、瑠、昇海。その直後のユースでは、瑠、伸元、昇海の順。誰が勝ってもCJ-1ユース初優勝。昨年から勝利を重ねる王者村上裕二郎、シーズンを引っ張る副島達海が居ない間に、勝って自信を獲得しよう。
XC Men Masters
岡本紘幸、品川真寛のおかしな戦いも4戦目。八幡浜で勝って対戦成績は岡本2勝1敗。ドロドロレースをどちらが制するか。全日本も近くなってきて、お互いタイトルに向けてどんな戦いを挑むのかが楽しみになる。
で、その後ろの争いも面白い。総合3位を狙う筆頭はAX青木誠。昨年総合チャンプのTours大橋尚哉。驚異の追い上げが真骨頂のポテト酒居良和、暑いのが苦手と言いながら暑い八幡浜で良い走りを見せたクライマー有持真人。大きな身体をパワーで引きあげるマスターズ50一年生BBQ塩見学。予想しないと上位に食い込む赤坂佳紀。ここ一里野で良い走りを見せた叶英樹。
低気温、降雨、強風の環境で、誰の経験値が一番発揮されるのか。ここは自分で引き寄せた?かもしれない大橋尚が抜け出るかな。
Masters 30は、たぶん3人なので、おかしな戦いの結果+ドラゴン田村竜樹。
Master 40は、青木vs大橋尚に対して、赤坂佳紀、夏草若松、叶の南東北トリオがどう絡むか。
Masters 50は、酒居、有持のトップ会談に、塩見と驚異の安定ペースを刻む澤田泰征の追い込みに期待。
そして、Masters 60。橋本寛二、奥村憲央、平野擴稔の3人が揃い、完走すると初めてMasters 60の表彰台が埋まる^^。天候もありDNSも致し方ないと思うので、無理はなさらぬように。
Men Advaance
さて、全日本まで昇格席残すはあと4席。前橋XCCで勝った岩崎基規はCJ-2妙高に出ないので、CJ-2 2勝での昇格は前橋2勝の詫間啓耀のみとなった。
一里野での2席に座るのは、、、ネームバリュー的にw、江下健太郎、小野良太の二人かな。天候もあるので読みにくいが、荒れた環境だけに経験が生きると思われる。
北海道から参戦の信田淳一、昨シーズンに比べて調子を上げてきている國吉正紀、小嶋太郎も荒れたレースの展開次第によっては昇格席に近づく可能性が高い。今年初参戦組では前出の小野良太と向⼭浩司が気になるかな。
荒れたレースは運もあるけど、何があろうと最後まで諦めずにレースをまとめることも重要。経験値として積み上げるためにも、様々なケースを想定して柔軟に対応出来るようにしておきましょう。
Men Challenge
今年既参戦組では、元Wエリート武井怜緒奈……というか早くWエリートに戻りましょう。朽木3位の巨神兵(ウエアの色とお口の形)岡田紀彦。その岡田に前橋XCCで競り勝った圓山浩晃。
初参戦組では、ロード系有名人?木下裕吏。ロード系?根津寛人。トライアスロン系?小林慶次。が気になるところか。(FB、ググった結果による)
Women Challenge
山崎あずさ、斉藤佳寿実。
雨のレースは大変だけど、雨でトレイルを走れるのはレースだけという話しもあります。楽しんじゃいましょう。

nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。