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CJ MTB 2019 5/26 八幡浜 観戦記 その1 [MTB観戦]

Coupe du Japon MTB 2019 八幡浜 観戦記 その1
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たかが1,000km されど1,000km
でも、晴れてる八幡浜は暑くってもいいね!
1,000km往復してもあまりある充実感^^
(雨は嫌だ……)
栃木を前日5/25 AM5:00に出発。途中休み休み行くのでナビ10時間半予想に対して13時間のPM18:00到着目標とする。この緩い感じがロングドライブの基本。
白樺湖を抜けて富士見パノラマに行くルート、からの、よーろーによろーが定番の朽木に行くルート、からの(まだ行ったこと無いけど)菖蒲谷に行くルートになるであろう龍野のSAで給油。こんな風に目標を区切っていくと精神的に四国もあまり遠く感じないんだよねw。ま、行きはただ現地到着することが目標なので、休みたかったら休めば良いのでホント楽。
道の駅ふたみでお勧めがあったので、大洲まで行かずに高速降りて海岸線へ。が、なんと土曜夕方17:00ではほとんどお店が閉まってたw。風景楽しんで終了〜。でも、高速はずれて下道を走ったおかげで懐かしさに出会う。伊予ICからの海岸線の道。懐かしいのだ。
実を言うと、私は20年前国道オタクに分類されていて、国道を始点から終点まで完走するというのにはまってた。その黒歴史?の中でも四国は特別でGW全部つぶして四国にある全国道の完走を果たした思い出の地だったりする。四国の国道と呼ばれる下道とは少なくとも1度は出会っているということなのだ。日本最高峰の酷道で名高いR439も好きだが、R193の南半分の酷道感が好き、と言って分かる人居るだろうか。
といっても、それは20年前の話。R378(起・伊予市-終・宇和島市)の路肩にずっと水色のラインが描かれていたが、あれはどういった意味なのだろう。
では、順に
Men Youth
1位 村上 裕二郎
2位 副島 達海
3位 野澤 瑠
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第1レースは男子ユース・チャレンジと女子ユース・マスターズ・チャレンジ。男子ユースだけが2分先行。それ以外が周回数違いの同時走になる。女子チャレンジ・マスターズが1周のみの走行であり、会場は広く、動線もうまく取れないようで、撮影プランを立てるのは至難の業。
立てたプランはユースが北側の山から戻ってきてそれを出口で撮ったあとに、激坂に移動して更にそこでユース先頭を再度捉まえる。そこでそのまま女子マスターズ・チャレンジの1周組の登りと下りを押さえる。ここで1人1枚を全てまかなう。あとは出来れば女子ユース2周の中島瞳を別の場所で撮る作戦。つまり、激坂登りで全員撮る。後は野となれ山となれ作戦だ。
だが、第1レースに良くあるハプニング。北の山の出口撮ったら激坂に間に合わないことが判明。激坂にたどり着いたときにはユースが既に全員通り過ぎたあとだった。見積もりの甘さに落ち込む。
くそーと思いながら撮影場所に到達。女子のチャレンジなどもいるので、余り上まで行かずに登り口付近で下りも一緒に撮れるという位置を確保する。だが、その位置が裏目に出る。チャレンジトップが来たとき、その背後でユース裕二郎が後ろで転けた!!反射的にそちらにカメラを振る。その間にチャレンジの面々が通り過ぎて行ってしまう。あああ……。
裕二郎のコケを反射的に撮ってしまったのは、カメラマンの習性として致し方ない割り切り、さっと気持ちを切り替えて、当初の予定通り登りを優先で撮ることに専念すべきだったが、野澤瑠が下ってきたのが見えるとまたカメラを振ってしまう。そして、チャレンジの登りが後追い撮りになる。ああ、まだまだ未熟者なり。
レースは、裕二郎がホールショットを奪いそのままトップを譲らず後続を突き放し、達海とリューがポジションを変えながら追いかける展開。レース後半はチャレンジ最後尾にユースが追いついてしまい、それぞれの選手の位置関係が読みづらくなるが、3周目くらいから達海が2位のポジションに固定されたようだ。BG8リューが昨年の白馬U15の覇者らしく3位をキープ。吉無田ワンツーの瀬戸口瑛、楠皓雅は、吉無田3位の達海にリベンジされる形で、4位5位に並ぶ。昨年も八幡浜だけ参加だった阿部源は12位から今年6位になり存在感をあげた。
今回3人のフィリピンライダーが参戦。3人とも下位に沈んだが、楽しそうに走っていた。こんな感じでアジア各国がユース年代から八幡浜に選手を送り込んできて、アジア選手の交流拠点に慣れたら良いなと思ったりした。もちろん日本が胸を貸してやる形が望ましいけどね。(エリートは既に両方日本人では無いが……)
Men Challenge
1位 門田 昴
2位 西尾 滋記
3位 ⽯橋 剛仁
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レースはまだ目になじんでいない人や展望であげられなかった人達の戦いになる。どんどん新しい人が飛び込んでくるクラスなのだからしかたないね。目になじんでないので、その場で誰がどの順位かを把握出来ず、自分の写真で振り返るしか順位の展開は思い出せない。チャレンジだけあって、地元の選手も多いし、観客も知り合いが多いので、名前を挟んでの直接的な声援で展開を知る感じだ。
優勝は門田昴。GIANTジャージを身に纏い、地元愛媛(今治?)というつながりはあっても、巨人門田基志とは血縁ではないとのことw。
2位には西尾滋記が入り昇格を決める。西のレースが続くことや、エリート、マスターズの活躍もあり、存在感がじわじわと上がってきている焼鳥三鳥Rシマウマジャージのライダーだ。YOBも年齢も情報がないので新人かとも思ったがどこか記憶に引っかかるところがあったので調べると、超ベテランライダー。2001はDNSながら岩岳の記録に名前が残っており、休止期間を何度か挟んで、40戦近く出走。J-1では2002小国エキパ7位が最上位、2014八幡浜エキパ56位から5年ぶりの参戦ということだった。アドバンスに行くかそれともシマウマ表彰台独占を目論んでマスターズ40に行くのか楽しみなところだ。
昇格狙うなら一番悔しい3位は⽯橋剛仁。ガンバ。
全部は拾えないけど、トピックいくつか。
私の写真の中だけで名物になりつつある下松仁。何が名物なのかは私のアルバムの中でacu powerのジャージを探してみてください。今回は激下りのバンク中にわざわざコーナー出口から視線を外してまでしてやってます。根性ですねw。絶対に怪我はしないように!
5位に入った佐藤貴巳。2012からの歴史しか知らない私にとっては有史以前のお方。巳という字の所為で、己と書き間違えられている人が居るという記憶があって、もしやと思って探してみたら……Jシリーズ初戦小国でMen Elite 5位。2005までエリートで走っていた人。知る人ぞ知る名ライダーなのだ。事前勉強をもっとしていくんだったと反省。名前をコピペしたら過去の戦歴がずらっとでてくるような奴作ろうか……
Women Youth 
1位 中島瞳
2位 西村志帆
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瞳が貫禄の勝利。同時走のチャレンジのどこまで上がっていけるかで言うと、13位くらいだったのかな。抜きどころの少ない八幡浜で、チャレンジ多数の後方スタートでは自分のペースで走れなかったと思われるが、チャレンジ1位の門田昴は2km/h以上ペースが速く、さすがにそこまでは到達出来なかっただろう。海外進出や進学などで若手元気娘達が国内戦に姿を見せない中で1人気を吐く瞳。短中長期の目標をしっかり見定めてモチベーション高く進化していって欲しいな。
西村志帆は難しい下りもスムーズにこなしていたので、フィジカル上昇と共にスピードがアップしてくるだろう。楽しみだね。
Women Masters
1位 中川左裕里
2位 熊本有加
3位 北島優子
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吉無田と一緒になりました。これで左裕里が3連勝。チャレンジと一緒ではなくマスターズなんだから2周は回りたかったよね。そろそろシーズンタイトルが視界に入ってきたかな。
Women Challenge
1位 宮永 侑香
2位 山崎 あずさ
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シマノドリンキングのお二人。悲壮感無く楽しそうに、でも素人感無く走っているのが印象的。細々とでも良いからこの空気感を時々会場に漂わせてください。
つづく。


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