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CJ MTB 2019 5/26 八幡浜 展望 その2 [MTB]

Coupe du Japon MTB 2019 CJ-U 八幡浜 #3 展望 その2
八幡浜。
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日本のなかで全日本と並んでUCIポイントが大量に得られる大会。なので、八幡浜のUCIポイントしか持っていない人も少なくない。で、前年が5/13開催だったため、有効期限(1年)切れで八幡浜のポイントを失ってしまったトップ付近ライダーがいる。
門田基志、小坂光、山田将輝、松田賢太郎の四名。
エリートのスタートはまずUCIポイントのランキング順に並ぶ。その後に国内ランキングでのならびでスタートとなる。UCIポイントがないと国内ランキングが1位でも、3列目以降のスタートになってしまうのだ。逆にUCIポイントを1ポイントでも持っていれば、国内ランキング最下位でも3列目以内でのスタートになる。更に言えば1ポイントでも持っていれば、それだけでエリートでの出走が可能でもある。UCIポイントというのは超お得なポイントなのだ。よって四名は魔法のパスを失い後方スタートになってしまう。しっかり15 位以内に食い込んで、再びエリート残留とスタート位置のシード権を手に入れよう。

Men Masters
地理的な問題から参戦者が削られるが、この大会だけは外せないと今シーズン初参戦組も多い。参加者にとって人気のあるコース。いつか、時間取ってここのコースを自分のバイクで走ってみたいなと思う。
さて、昨年は雨との戦い、今年は30度を超える気温との戦いになりそうだ。日に日に最高気温の予想が上がっていくのが怖い。
トップ争いは岡本紘幸vs品川真寛のおかしな戦い。岡本レポートに依れば、二戦とも傍目に感じるような余裕での勝利ではないとのこと。見た目以上に緊迫した戦いが2人の間にはあったようだ。八幡浜のコースと30度超えの気温が2人の戦いにどんな影響を与えるか。注目しよう。
その後ろの争いは吉無田3位朽木4位の酒居良和、2018総合チャンプ朽木5位の大橋尚哉、地元愛媛エリート鞍替え参戦のシマウマ焼鳥檜垣良一、YS11クライマー有持真人。今回は表彰台が補償されているタイ系……っぽい系ドラゴン田村竜樹かなぁ。
吉無田、朽木のようには登らないコースでやっと本領発揮か塩見学、同じところを走っているはずなのに他の人よりなぜか風になびいている浅井秀樹、地元シマウマ焼鳥高橋雅志、は酒居を取り囲む第二集団にねじ込んでいけるか。吉無田で表彰台に乗った込山弘光、MTBOの第一人者羽鳥和重も、やはり一つ前の集団に食い込みたいところだろう。
Masters 30 
エントリーリストではYOBもUCI年齢も提示されていないので、年齢分けされて表彰されるマスターズを楽しむ観客側の視点からすると情報が足りない。wakitaさんだと*が付記され*数で年代を見分けることになるが、これでも情報としては十分ではないんだよなぁ。たとえばおかしな戦いはあと何年繰り広げられるのだろうとか、逆にこの二人は今後もずっと一緒のクラスなんだな……などの考察を促すためにも、YOBかUCI年齢の1年単位の情報があるべき。UCI年齢は12/31時点なので実年齢との差が出て少々混乱が起きる事を考えると、YOB(year of birth)がベストだと思う。各レースのオーガナイザおよびwakitaさんには改善を願う。
手元にある情報では、岡本、品川、田村の3人で表彰台は決定。田村が二人に絡めるか……うーむ。やはり、おかしな戦い+ドラゴンとみるのが普通だろう。
Masters 40
大橋、檜垣の二人に誰が絡むか。檜垣のチームメイトシマウマ焼鳥高橋、吉無田3位の込山あたりが順当なところだが、強者が多いクラスなので初参戦の年齢不詳組が飛び込んでくる可能性もある。うーむ、年齢情報は欲しいぜよ。
Masters 50
酒居の調子が良い。ので暑い戦いも敵となる有持は今回勝負は見送るしかないか。よって酒居の後ろで、有持、塩見、浅井がバチバチやり合う流れに羽鳥が飛び込んでくる形が予想される。
Masters 60 
やっと二人(認識されている中で言うと)。橋本寛二vs 奥村憲央。実績的には橋本寛二の優勝となる。暑さに気をつけて。
Women Masters
今年からこのクラス本格参戦?の地元愛媛の中川左裕里が大本命。熊本の結果を見る限り左裕里、熊本由香、北島優子で並ぶ3人に海外から参戦のLEILANI がどこに食い込むかという展開になる。
Women Junior
元気娘が居ないので海外組二人の戦い。情報ないのでわからん。
Women Youth
846中島瞳vsBG8西村志帆。実績では瞳の勝利。朽木でのクラッシュによる打撲も回復したようで、元気の良い走りが見られるだろう。今回はWomen Eliteが相手ではなく、Men Challenge同時出走のようなので、かき分けてChallengeトップの前に出ちゃいましょう。
Women Challenge
宮永侑香vs山崎あずさ 実績では侑香の勝利。どうせなら、EliteかMastersで参戦しませんか?
Men Advance
さて、全日本に全日本として参加するための席は残り3戦6席。(厳密には全日本前に、前橋で3戦、妙高で1戦CJ-2があるので、2戦優勝で昇格ルールをフルに使うと+2席ある)
注目は大言壮語か有言実行かのいずれを選ぶのか、木下雄介。吉無田でチャレンジ優勝で昇格、次戦朽木で昇格しますと宣言しながらの11位。さあて、真価が試される八幡浜。みんなで注目して、プレッシャーで押しつぶしてしまおうかww見事跳ね返して優勝昇格したら本物じゃ。
もちろん、朽木同様、雄介の昇格を阻むライバルは大勢存在する。
地元の橋本将吾は吉無田3位、朽木7位の一桁フィニッシュの流れでトップを伺う。朽木で橋本の前の6位でフィニッシュした村田悠歩も調子を上げてきている。吉無田5位、朽木10位の長谷友博も昨年八幡浜で良い走りをしており、昇格を狙ってくるはずだ。
ネームバリュー的には、元Honda栃木P1ライダー山西健司。テレマークスキー日本代表穴田玖舟。この二人は田沢湖で全日本を走らなくてはならないだろう。
今季初出走組では元エリートの清水優汰、山崎雅典が上位をかき回せるはず。さて、木下雄介は、このメンツを制してトップでゴールするのだろうか。
ガンバじゃ。
Men Challenge 
初出走も多く、なかなか予想が立てにくいクラス。おまけに吉無田、朽木で上位フィニッシュした人がことごとく出てこないので、適当に予想をすることさえ阻まれている^^;; 4位4位の焼鳥菅が地元で出てこないんだよね〜。出走31名に対して、初出走21名なんだもんなぁ〜。
これまでの2戦で一桁フィニッシュしたのは、朽木5位の門田昴、吉無田6位の前田真吾、7位のノハラヒロシでは無く野口博。吉無田の結果を見ると前田と野口の二人とWomen Youth中島瞳はほぼ同ペース。うむ。初出走組でガツンと飛び出る人が居ないと、Men Challenge vs Women Youthでなかなか面白い戦いが繰り広げられそうな空気を感じるよね。
今週末は、八幡浜だけで無く、チェコ・ノベメストでワールドカップ。F1のモナコグランプリ。インディ500。TOJや恵理さんもスペイン走ってるし、盛りだくさんな週末。楽しみませう。


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