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CJ MTB 2019 5/5 朽木 観戦記 その3 [MTB観戦]

Coupe du Japon MTB 2019 朽木 観戦記 その3

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お断り。実はスタートの直後に撮影ストップしました。想定外のメモリフルとなり、ヴェゼルに予備メモリを撮りに行かなければならなかったため。理由はまだよく分かっていないのだけど、機種をまたいでのデータ削除がうまく行かなかったのか、メモリ容量のカメラ側の認識が1/3程度になっていたらしい。6,000枚撮れるところが2,000枚でストップしたためだった。あと4,000枚撮れるはずと言う思い込みが原因。差し替えの必要が無いようにメモリの容量を増してあったために過信してたんだなと反省しております。



Men Junior
1位 山口 創平
2位 中島 渉
3位 高本 亮太
ジュニアはエリートと混走になると、バチバチ感がやっぱ薄まってしまう。間に何人かの選手を挟むと距離感というか、時間的感覚というか、2人の間の緊密な空気が途切れてしまう。順番は掴めるんだけどね。
私がメモリフルでパニクっている間にドラマがあった。北林仁が最初の登りをトップでいったらしい。下りに入って吹っ飛び、そこからペースを崩したとのこと。次はトップを争う姿を収めたいね。
更に、渉が1周目創平の前で走っていたらしい。後悔してもしきれないが、私がメモリを装填し直してコースに戻ったとき、創平はトップでフィードに向かう坂を登ってきた。渉とは2周目の登りで順位を入れ替えていたとのこと。仁もエリートの後にしずんでいた。カメラに収められたのは一昨年シーズンと変わらぬ光景。後悔してもしきれないね〜。
創平vs渉は、-10,+30,+30,-10,-20で結果20秒差。創平のペースが落ちたと言うより、渉が終盤ペースを上げて追い上げたというのが正解。渉が何かに目覚めたのかもしれないね。
創平おめでとう。強い創平がデフォルトなので、やっとそこに戻ってきてくれたね。渉との距離が以前より近いのも確かだから、更なる飛躍で突き抜けよう。
3位にはこうもと亮太が入る。2人には置いて行かれたが、完走者がかなり削られたエリートでの完走ペースで走っており、走る度にバージョンアップしてるね。ユースの達海/瞳の勝利もあってこの日は846デイだったのかな。
4位は初顔、杉山南。Prorideからのジュニア初参戦。2年前の藤木雄大に続いてジュニアを席巻するか。雄大も最初はトップと5分差。そこからエリートでトップを狙うまでに2年で成長した。雄大と同じ頑張りでは更に上には行けない。ガンバ。
5位は攻めの走りが出来るようになった仁。今回は噛み合わなかったが、次はどこまで行けるか楽しみ。上野悠佑太は6位に沈んだ。ガシガシ登る系はさすがに辛かったのかな。全日本XCEで輝く悠佑太。パワー持続系のコース'も'強くなるにはどうしたら良いんだろうね。岡山優太は前戦吉無田の流れを活かせず、登るコースで自滅。トップで争えることは証明したので、身体をしっかり整えて次に繫げよう。
Men Elite
1位 前田 公平
2位 宮津 旭
3位 村上 功太郎
公平は強かった。
高負荷持続系のコースで比類ない強さを見せる前年朽木優勝の宮津旭を寄せ付けなかった。全てのラップでトップを奪う完全勝利。2018CXチャンプであり、ロードでも活躍。今回もロードの連戦後のレースだった。本人曰く、連戦の方が調子が良いとのこと。まじかよ。
公平がどんどんいってしまう展開だったが、その後では中原義貴が熱かった。トップを突っ走るところまでは行かなかったが、公平を追いかける役目を担う。展望でも語ったが、2016のこの朽木の勝者である。その頃の義貴は星を拾って無敵状態のマリオだった。そのイメージがまだ残っているので、義貴が来ると頭の中で無敵のメロディーが流れ出す。……が、今回は無敵時間がレース終了まで続かなかったね。ずるずると順位を下げてしまったが、復活の日は近いと感じた。
2位には昨年勝者のアサヒが入る。一度も公平を脅かすことなく力負け。悔しかっただろう。両者が次に顔合わせするのはどこになるか。パワー系のコースが得意な2人の戦いは注目してみていきたいね。
3位はU231年生。村上功太郎が2戦目にして登壇。吉無田でのメカトラがなければのたらればが本当だったことを証明して見せた。平林安里でもU231年目で表彰台に乗るのに五戦を要した。まだまだ松山大学ジャージがすっと入ってこないが、藤木雄大、神永真一らの同世代で最初にエリートのメダルを獲得したことになる。さらに、吉無田4位、朽木3位で2019ランキングでトップに立つ。エリート1年目で瞬間ながらもランキングトップを獲ったのも初めてではないだろうか(少なくともCJでは初めて)。おめでとう。次は地元、愛媛での戦い。地の利も利用して早々と頂点をゲットせよ。
そして、4位に佐藤誠示。5位に門田基志、6位に復活の兆し위아위스の義貴、7位にアジアの真一(この文字の並びでパフィーに行ったあなたは正真正銘のオヤジです)が入る。この四人は最終周回で順位を入れ替えていて、S/G地点で義貴、誠示、真一、基志。頂上つづらで義貴、誠示、基志、真一。そして、ゴールでは誠示、基志、義貴、真一。誠示と基志に至っては、なんと1秒差のゴールだった。最終周を誰よりも早く駆け抜けたのは基志12:47.83。誠示は最終ラップ全体2位の13:18.19で、基志に30秒差を詰められての薄氷の4位という事になる。真一も3位功太郎より30秒早いタイムで最終周を駆け抜けており、レースペースを上手くまとめられれば更にその上が目指せるだろう。公平1人旅で、関心の薄れがちな上位争いにも多くのドラマがあった事になる。ゴールで見ていたらこの争いは面白かっただろう。
しっかし、なんのプリントもないまっさらな緑ジャージと、43歳にして未だに進化を続けるという巨人ワークスの戦い。なんつーか、いろんな意味でドラマだなぁ。
drawerジャージになってからなかなか上がってこられなかった鈴木智之が2014以来久々の一桁8位。何があった?
吉無田で記憶に残る走りを見せた西山靖晃は、今回も6位からずるずると落ちたがなんとか一桁9位にとどまった。たまには同郷の先輩の前で踏みとどまってみるのも良いかも。八幡浜ではないのにトップテンに愛媛県が3人。県内に良いコースを持つことは選手レベルも上げるって言う事なのかな?
雄大が10位。いまいち噛み合わない走りになっているね。レース前にあったとき吉無田でも朽木でも昨シーズンの不敵なまでの自信に満ちた雄大ではなかった。開き直って自分を信じるのもありなんじゃないだろうか。と、外野はかるーーく言ってみる。ガンバ。
野村拓未は安曇野ジャージから松本大学ジャージに替わってたな。まずは完走だったね。少しずつあげていこう。
エリートは上のつづらで撮影終了。なので、ゴールまで降りてきたらエリートの表彰は終わってた。本来なら、最終周回はゴール付近で撮っている撮影プランだったが、メモリーフルのトラブルで駐車場まで戻った結果、上まで行って降りてくるのではなく、下からのぼっていくプランに変更した所為で最後がぐだぐたになってしまったww。
帰りはゆったりと余裕で帰るわけには行かない。写真のアップがあるからね。1度はピキッと足がつるので、なるべく刺激を与えないように高速は手で運転。右手はクルコン操作、左手はシフト選択で、できるだけ足は使わない運転だ。それなのに高速の入り口で一瞬でちぎられたとか言う書き込みがwww 帰りは北陸名神中央、諏訪で降りて白樺湖を抜け佐久南で乗り、上信越北関東東北でゴール。東北で20分仮眠を入れて到着。21.5km/lでございました。御静読ありがとうございました。


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