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CJ MTB 2019 5/5 朽木 観戦記 その1 [MTB観戦]

Coupe du Japon MTB 2019 朽木 観戦記 その1
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前回も前日移動だったが、
>>家を出たのは19時という微妙な時間。
>>仮眠2回、現着3時、
>>からの「あれ、しまってるんだ」
>>からの、ガソリン無いでスタンド探し回る
>>(ナビに従いトンネル側から降りる&夜でことごとく閉まってる)、
>>からの、どこで寝る?
>>道の駅あんじゃん、で爆睡?二時間。六時起床。
>>やっぱ寝不足でした。
という、微妙な失態をやらかした。
ので反省。
土曜日をしっかり移動日と考え、現地で温泉には入れる時間に着く。
ガソリンは翌日の緊急事態も考え、100km動ける燃料は残しておく。
結果、
前日5/4 8:00出発。現地18:30着で温泉堪能。燃費も前回はほぼタンク使い切ったのに対して、15リットル=300kmを残す状態。佐久からその場判断の山道行で渋滞もなく運転も楽しかったし、楽しい移動日となった。
判断を誤ったのは、せっかくだからついでに観光もしようかと松本城を目指したこと。いくら車が少なめとはいえGW。観光地として名高いところはさすがに人がいっぱいで渋滞の嵐。良さげな写真撮って「まつもと+いっせいでまつもとじょう〜」というボケをかまそうなど考えてはいけなかったww。
てんくうで身体を温め、道の駅で爆睡。
ライセンスコントロール7:30〜
試走7:40〜
とのことで、気が早い人は6:00には会場入りするかな?と思い移動開始したが、まだ開門されていなかった。^^;;
でも、まあ早めについちゃった人達との談笑は楽しいのでそれもまたよし。
朝、道の駅での気温は5°。会場入りしたときはまだ10°。みんなに分からないと言われるのを承知で白いウインドブレーカーを着込む。いやぁ、ほんと、オレンジのウエアってなかなか世に出ないのですよ。(ちなみに前のブレーカーはルコックの赤)。チャリウエアは崖から落ちても発見されやすい色が選ぶのが基準(決して派手好きではない)なので、じてんしゃの杜の吊し(ほぼ黒かグレーか濃紺だったなぁ)の中の消去法で白なのです。ご承知置きをww
まずは試走で1周逆回り。今までは試走でしか行かない斜面下りを再度逆進。コース上を歩かずに、しかもできるだけコースを視野内に収めながら、頂上のクネクネまで行く道を探す。全員撮りカメラマンの基本!! が、やはり最後の所がコースを視野内に収めながら移動するのは無理だった。だけど、視野内に納まる範囲で急斜面を登ると、そこからクネクネ区間が見え選手が来ないことを確認できるのが判明。急斜面での素早い行動が求められるため、体力に心配はあったが今までと同じ絵を撮るのもつまらないので、今回はこの斜面下りをメインに撮ることを決める。
後は、今回話題の大岩。撮る価値有るかの確認。富士見の大岩はいいね!の付きやすい撮影ポイントになったからね。でも、パスする事にした。ここは最初の上り区間の中間にあるシングルで、もともとあまり観客が来るところではない。だとすると、選手達視点では魅せる走りで観客を喜ばせるより、タイム的にリスクを掛ける価値があるか否かが岩を超える判断基準になる。公平だってだーーーれも居なければジャンプでお尻を大きく振ったりしない。結果、超えないと判断した。岩を超えるとその後直角に曲がる必要があってスピードが乗らない。それとエスケープを走ってきた前走者とタイミング的に降りたところでちょうど交錯するのでかなり危険。エスケープもオフキャンでスピードは落とすが、それでもそこからスピードが乗せやすくてタイム的にはエスケープ有利というのがエリート上位含めた大方の判断だった。個人的には危険なのが気になったな。いやなハプニングは見たくない。ということで、レースはここでとどまって撮るのをやめた。
朝一のレースはKid。速い子も遅い子も一生懸命なのが良いね。で、たまにはってことで、素人カメラマンとして子供の写真を撮るときのこつをポロリ。たいして腕の無い私の写真がそこそこ違って見える理由ですな。それは、目線の高さ。これでかなり変わる。大人のチャリダーを撮るときも同じだけど、基本的に上を見上げて自転車に乗る人はなかなかいないので、被写体の目線より下から撮らないと顔がまともに撮れない。そして、背景が地面になっているより空の方が広がり感が出るし、人の輪郭が出るので浮き出て見える。普段の自分と違う視点から撮ると特別感が出るという効果もある。子供は背が低いので、しゃがんで撮るのが基本ということ。参考にしてください。
※ただし、子供を追いかけながらスクワットを繰り返すことになるので、体力に自信の無い方は控えめにww
※背景を明るい空にするとカメラ固有の露出調整機能の関係で逆光の処理がうまく行かないときもあるので、逆光の時は試し撮りをしてからだめだったら地面を背景に入れて撮る方が安定して撮れます。中級編ではここで露出調整に入りますがそれはまた別の機会に……w
では、順に
Men Challenge
1位 澤渡 弘茂 
2位 長里 諭
3位 岡田 紀彦
スタート登って折り返してきたときは、長里兄弟でワンツー。ふっ、やっぱビッグネームは違うよな〜、という展開になるかと思いきや、武井怜緒奈、奥田晃久は下位。更に長里兄弟もワンツーを維持できず、新顔の澤渡弘茂がトップに立った。ワンツーが崩れ、長里諭は踏ん張るが、長里雅也の方がずるずると落ち始める。ま、様々な理由で休養明けだし、全盛期と同様というわけにはいかんよね。
トップに立った澤渡弘茂は、30分レースで1分半後方を突き放して勝利。少しずつシェアを増やしてきている神奈川工科大チーム。若い初顔がぶっちぎりでトップを獲って上がっていくのは見ていて気持ち良いね。2位には踏みとどまった長里諭が昇格権をゲット。3位には1周目5位から1人ずつ料理して落ち着いた良い走りを見せた岡田紀彦が入り、嬉しいけど嬉しくない名誉のチャレンジ銅を獲得。昇格は次だね。
焼鳥菅大介と愛媛MTB門田昴の愛媛コンビが4位5位。次の八幡浜が昇格の狙い目かな。……愛媛って門田姓が多いのだろうか。
武井怜緒奈は後方から追い上げる形で6位。下りのスピード感は他を圧倒。さすが元Wエリートの片鱗を見せつけた。
今回チャレンジはショートコースを使用。一番上まで登らないショートコースで周回数が多いのはカメラ的には良いね。また、距離が短いとトップからラップされやすくなり、最後尾の人の晒され時間が短くなるので、周回数が少なくてタイム差が大きいチャレンジのみショートコースにする意味はあるのかも。ま、オープンやカデットと混走で彼らの周回数は少ないのでいつもより忙しくなったし、撮影プランもミスって撮り逃しも多かったかな。ここは私個人の反省。
Women Challenge
1位 松井真由子
1人旅。次はエリートで。マスターズでタイトルを狙うのもあり?いずれにしても全日本は全日本で走りましょう^^(チャレンジは全日本併催のCJのレースなので)
Men Youth
1位 副島 達海
2位 柚木 伸元
3位 高橋 翔
今年はこの3人を中心に回るのかな。
副島達海が1人旅の力強いレースを見せた。朝の試走でも試走前から逆回りで歩き始めていた私と一番最初に出会ったのが達海。吉無田の時とは違う空気を感じたが、それは正解だった。レーススタートから飛び出していき、最初の坂を下ってきたときにはすでに後方を40秒も突き放していた。半周で40秒は半端ない。2周目には2分ほどのマージンを築き、そのままゴール。ペース的にもエリートで完走レベルに達していて、副島達海がいよいよユースでのキャラ構築に名乗りを上げた。
達海の後方では、3up高橋翔とProRide柚木伸元がバチバチ。数々の大会で同年代相手に勝利を重ねてきたショーのデビューレース。1つ上級生の伸元相手に良い戦いを見せたが敵わず3位。それでも、見事に登壇を果たした。一方ユース2年目の伸元は、昨年に対してパワーアップした走りを見せて2位。彼は体格が良くなると同時にタイムが飛躍的に伸びていくパターンだと思う。その時が楽しみ。
Men Masters
1位 岡本 紘幸
2位 品川 真寛
3位 青木 誠
レーススタートは驚くほど見た目ゆったりと始まった。おいおいってくらい立ち漕ぎする距離が短かったなw。1周目をトップで下ってきたのは岡本紘幸。今回も岡本と品川真寛が抜け出て、品川が追いかける展開。そして、20秒ほど離れて3番手に青木誠。更に20秒ほど離れて大橋尚哉、吉元健太郎、檜垣良一、有持真人、酒居良和と続く。そして國井敏夫が来るがまだ完調ではないようだ。國井以外は展望とほぼ同じ流れ。素人カメラマンはほくそ笑むww。ちなみに脅威の一定ペース、殿下こと澤田泰征はこの時点17位。
2周目の下り。トップスリーMasters30,30,40はハプニングでもなければ変わらない。その後ろではガンガン登るコース故の仕掛け合いで順位がめまぐるしく変わる。今シーズンは早い仕掛けに変えたのか、M50の酒居が早々と4位の位置に上がってくる。酒居に交わされたものの大橋尚はM40 2位総合5位で追従する。やはりSSでの朽木攻略は無謀だったのか吉元が総合11位まで下がり、総合6位7位に檜垣と國井が上がってきた。有持は酒居の早い仕掛けに対応できずM50 2位、全体8位をキープ。同じ栃木・若草の若松武史が一桁台に顔を出してきた。そして、M50の澤田は2周目にして総合10位にあげてきていた。M503位。どうやら前日のマスターズのレースにも出てがちで走っていたらしい。すごい。M30のドラゴンvsたぬきは、吉無田のリベンジでたぬき福王寺一樹が前。ドラゴン田村竜樹は持病のシャクが……でなく腰が爆発したようでサイクリングモードになっていた。
3周目。岡本が2分前に走り出したユースの伸元とショーの2人を後に従えて頂上のつづらを下ってきた。結局、少なくとも私の前では品川が岡本を揺さぶることはなく、この時点で30秒差。吉無田同様じりじり離れていく展開だった。田沢湖でもこの展開になるのか、品川が全日本に焦点を合わせて手の内を明かしていないだけなのか。そこにM30山本和弘、M50竹谷賢二、M40巨人斎藤朋寛がどう絡むのか。田沢湖のMastersが待ち遠しいね^^。続いてM40青木、M50酒居、M40大橋尚、檜垣、國井がポジションキープ。その後ろでは、若松が後退。M50の順位が入れ替わり、驚異のマイペース澤田が有持も交わして総合で2つポジションをあげ総合8位、M50では3位表彰台圏内に突入。吉元、竹田佳行、塩見学と続いて、たぬき一樹が総合12位、M30 3位だ。
結果、メダル圏内の順位変動は無く、一時一桁で気を吐いた若松がSS吉元に交わされてトップテンからこぼれてレース終了となった。M60は橋本寛二1人旅だったね。表彰台を埋める人数の出場を求むw
やはり、今年のマスターズは面白いぞ。
つづく。


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