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CJ MTB 2019 5/5 朽木 展望 その2 [MTB]

Coupe du Japon MTB 2019 CJ-1 朽木 #2 その2
550km 栃木県から朽木までの距離。時間にすると7時間。
家庭環境の関係で日帰り縛りを自分に課していた当時、朽木は限界点を超えた会場だと思っていた。福井挟んで2個手前の石川県・一里野が限界だと思っていたのだが、ググってみたら、なんだ朽木と一里野って距離それほど変わらないじゃんで2015に初撮影&応援となったww。夜1時に家を出て、夜23時に家に着く。絶妙なる栃木から500-600km圏の会場達の仲間入りをしたわけだ。今は老化に伴い前日入り、現地車中泊だけどね。
13123111_1060320684042207_484246355668756765_o.jpg2016 朽木 Wエリート 武井怜緒奈
XC Men Masters

カタカナで書くとメンマスターズ メンマの星達 と思ってぷぷっとなるのは私だけだよねww。

エリートの上位選手がポルトガルや、セルビア、アメリカなどにバカンス?に出掛けている事もあり、例年に比して出走数が少ないが、逆にエントリーを増やしたのがこのマスターズ。今シーズンのマスターズは熱いね。

岡本紘幸vs品川真寛はここでも見られることになった。この戦いはレース前からバチバチ感があって良いね。エリートで走ってもトップテンでゴールする実力を持つ二人の接近戦。竹谷、巨人斎藤が出てくる富士見でしか見られなかった緊張感が各レースでも味わえるのだ。

ということで、総合とMasters 30はこの二人の戦いになる。國井敏夫が怪我から回復していれば二人について行けるかというところだろう。二人のどちらが前に来るか?は、正直分からんです。二人とも照準は田沢湖だと思うので。

総合3位まではトラブルがなければ(國井が回復していれば)ほぼ決まり。機材スポーツ故のその次を狙う!!のは、2108CJ総合チャンプ(表彰されないけど……)である大橋尚哉、吉無田で二人に続く総合3位を獲得した酒居良和、年間出走数は少ないものの出れば必ず上位に食い込んできて私の展望をかきまわす青木誠、シングルスピードで吉無田総合4位の吉元健太郎(朽木でもSSでかますのだろうか)、オレンジが何処かのカメラマンのイメージカラーと被る岡部智仁、昨年朽木で品川、國井に続く3位、Masters50チャンプジャージの有持真人。くらいまでだろうか。レース巧者の揃うマスターズと持続的な体力を要求する登る朽木の組合せ。それぞれが誰との戦いに照準を定め、レースをどうやって作ってくるのかも見物だ。

Masters30という視点で見ると、岡本vs品川で2位までは決定。吉無田に引き続き3位争いはドラゴンvsたぬきとなる。吉無田の結果を見る限りはドラゴン田村竜樹に軍配だが、吉無田で意地の完走を見せたたぬき福王寺一樹もドラゴンの腰が爆発するのを期待せずに一矢報いたいだろう。さあて、どうやってばかす?w

Masters40は國井敏夫がどこまで回復しているかで真ん中に立つ人の見通しが付けづらい。総合であげた吉元、岡部、大橋尚、青木の4人に、更にシマウマな焼鳥檜垣良一が絡みつく感じかな。エリート20〜30位前後で走るであろう國井vs吉元をベースに考えるかとも思ったが、吉元以外吉無田走ってなくて今シーズンの調子が読めないし、昨年の國井勝ちvs酒居負けと吉無田の酒居勝ちvs吉元負けの結果からすると國井の圧勝という線もある。ガシガシ登る朽木のレース全体をどうまとめるかという要素も絡むと、ホント誰が来てもおかしくないんだよね〜このクラスw。予想しないと展望にならないので、……國井、吉元、大橋尚としておきましょうか。

Masters50は昨シーズン以来緒戦はトラブルで勝敗が決まる戦いが続いている。吉無田も有持のフラットタイヤで勝負にならなかった。さて、第二戦朽木はどうなるか。酒居、有持の二人の戦いは、トラブルがなくても酒居が力強い走りで圧倒していたように見えたので、今回は酒居に分があると見るがどうか。新規入学シーズンの塩見学にも期待したいところだが、大きい身体にガシガシ登るコースは事前に言い訳材料を与えてしまっていることになり、それがどちらに出るかだね。殿下こと澤田泰征が今年初参戦。安定したペースで走り続け落ちてくるライバルをどんどん飲み込んでいく走りは健在のはず。この四人の戦いになると思われる。昨シーズン塩見vs澤田は塩見の4勝2敗。順当ならば今回は酒居、有持、塩見かな……。

Masters60 今シーズンは表彰されることになった。けど、吉無田に続きエントリーは橋本寛二のみ。前日レースにLa.sistaの方がいらっしゃる。連チャンはやっぱ無理ということなのかな。残念。


XC Women Masters

中川左裕里vs青木寿美恵となりました。北島優子がいないのはさびしいな。
この二人の直接対決はないものの、吉無田での中川の走りを見た感じでは圧倒してるね。エリートとの同走のようなので、どこまで食えるかに注目かな。


XC Women Youth

中島瞳の1人旅になるかと思いきや、渡部春雅、太田まどかがエントリー。
早生まれ故に高校2年生でもまだユースの渡部春雅。マラソン、トライアスロン、ロード、マウンテン……様々な競技で幼少期から成功を収めてきた生粋のアスリートだ。2018全日本ではあの小林あか里、松本璃奈、川口うららの前を走って女子トップでゴールを駆け抜けたのは記憶に新しい。昨年も朽木のエントリーに名前があったがDNS。今年はそうはならないだろう。

朽木は846のホームコースの1つ。迎え撃つ形の中島瞳は、前戦吉無田で周回数は1周少ないもののエリート橋口陽子を抑えてトップでゴールした。調子は良い。瞳がユースで春雅と一緒に走るのは今シーズンまで。世界選手権で感動の走りを見せたあか里、アジア2連覇のうらら、2018CX覇者の璃奈の前を走った実績のある春雅に対し、瞳には期するものがあるはずだ。

太田まどかは輝かしい実績を残している2人どれだけ近づくかだね。

スタートリストに依れば、女子エリートとは同走ではなく、男子マスターズの2分前走になるようだ。いつもと違い遅いおじさま達を抜く必要のないレースになる。楽しみだ。


XC Men Advance

全日本前に全日本で走るための昇格席は残り8(厳密に言うと前橋にも1.5席あるので9)。その内の2つを39人で争う。

さあて、ドラマを期待する観客的にはチャレンジからのダブル一発昇格を期待する。吉無田チャレンジ勝者の木下雄介、いきなさい。ま、最後尾スタートとは言え、朽木の最初の上りはコース幅も広いからすーーーっと上がっていけるでしょう、と軽く言ってみる。

もちろん、前年エリートの信田淳一、藤田浩典、江下健太郎あたりが簡単に先行させないと思うけどね。前戦吉無田でアドバンス3位の橋本将吾はチームメイト上野亮に続いて昇格を決めたいところだろうし(福王寺大樹のもつアドバンス銅6個を目指すのもあり?)、佐々木文吾、長谷友博、飛瀬正博の昨年上がれなかった組も2位までに飛び込む速さはある。その前の年の突然75位までから50位までに絞られて落ちてきたエリート達に比べると、ビッグネーム(というかキャラが非常〜に濃いメンツ)は少ないので、今年はピンポイントに調子を合わせられれば全日本をエリートでという道も昨シーズンよりは開かれているのかもしれない。昨シーズンは全日本前戦の田沢湖で10名くらいの優勝候補者並べてたからね。


Men Challenge

長里諭とか、長里雅也とか、奥田晃久とか、かのダブルエリート武田怜緒奈とか、アドバンスのメンツよりキャラの超濃い名前がいっぱいw 早くあがっちゃってください。

と言っても上がれるのは2人。そして、この濃すぎる人達の昇格を阻止するのは誰か。あ、星野貴哉もみっけ。こりゃあ、第1レースから面白いものが見られそうだ。


Women Challenge

松井真由子1人旅〜
次からはさくっとエリートで^^
あれ保さんは出ないの?


例年と違ってGWの後端開催。前半に家の用事を終わらせて、中日に朽木往復。写真上げて、結果書き上げたら会社な感じで、うまいこと密度高くGWが過ごせていたのだが、今年は中日ががら空き。なんか重ためな予定入れれば良かった。それなりに充実はしているものの少し勝手が狂ってます^^;;

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