CJ MTB 2018 9/23 湯船 展望

さあて　Coupe du Japon XCO CJ-2 湯船　展望です。

これは今回注目の水谷祐太@勢和多気

と書きだしてみたものの、やはり盛り上がらない。

湯船の参加者が少ないからというのではない。

昇格残留争いというシーズン通して戦ってきた者達の最後のあがきを妄想できないからだ。

観客視点で言えば、この人が何位に入れば昇格安全圏内には入れるとか、ここで何位までに入っておかないと残留が厳しくなるとか、そんな情報は大会に対する関心を1mmくらいは増すことになるだろう。その1mm 1mmの積み重ねの1つの入り口になりたくて展望を書き始めている者としては、終盤戦の関心事であるタイトル争いがCJ-2には関係ない(来週に向けての調子を見るという意味では全く関係ないというわけではないが……)ので、昇降格争いに対して基準が示されていないのは盛り上げるという意味で非常に厳しい。

アジア大会でメダルを取れる種目で参加枠をフルに使わなかったこと。

世界選手権の選手団発表が当日だったこと。

マラソン世界選手権は結局なんの発表もなかったこと。

そして、8月予定(それでも遅いと思っていたが……)の昇降格基準の発表がないこと。

連盟内で何かが起こっているのかな。

オリンピックに向けてガンガン盛り上げていって認知度を劇的に上げる　なんてことを考えていると信じたいけれど。それに向かってジャンプするために今はしゃがみ込んでいるのだと妄想したいけど。そして、ボクシングや体操で起こっているような問題が飛び火しないように願うばかりだけど。

偏屈なひん曲がった曲解をすると、こう言う状況で不平不満を言う分子を洗い出しておくという目的が考えられるよね。または、連盟内の隠しておきたい情報が漏れ出すルートを特定したいケースとかw。あくまでも曲解。

後者はまったく無関係だけど、前者はブラックリストの筆頭になるんだろうな。

と、盛り上げられない不満を一通り書いて溜飲を下げて……と。

Men Elite

湯船3連覇の大渕宏紀に対して、それを阻止すべく小野寺健が参戦。健は出身地北海道、プログ上の居住地京都、登録上の居住地神奈川なので、地元と言って良いのだろう。今シーズンは前半調子がなかなか上がらなかった宏紀が、後半あげてきて全日本では健の前でフィニッシュしている。白馬では健9位の宏紀12位。

……あ、全日本の幸平の連覇を除くといったい誰がJ/CJの連覇記録を持っているんだろう。

その後方では、京都岩井商会のエース亮司を除く四人がリストに並ぶ。筋肉正人、昂、僧侶トーイ、くぼしん。地元も地元の大会で四人がどんな意地の張り合いを見せるのか。ビジュアル的にどうかは置いといて(失礼)、ここも楽しみだ。

昨年のライン50位直下に並ぶ、井須、萬谷、藤原、藤拓也、山田豪、信田淳一あたりは、残留のための最後のあがきかな。それともエリートの空気を１戦でも多く楽しみたいのかな。ま、このコメントも残留ラインが一昨年と同様に設定されたら余裕余裕になるんだよね〜。

Men Junior 

創平ぼっちやん。　はい。オヤジギャグです。

八代さんのレースだし、ジュニアだとCJ-2のポイントはほとんど影響ないので上位コンバインドor同時同周回レースかな？　ん？お遼の妙高の再来やりますか？

Men Youth

柚木伸元と永野昇海。今シーズン２位２回の伸元が３回目を獲りたいからと勝利を譲るなんてことは……ないよね。

Men Masters

有持vs岡部。岡部はマスターズXCOの総合初優勝が掛かる。対戦成績は有持の三勝一敗。

有持は勝ってもポイントは積み上がらない。ナショナルランキング全日本＋ベスト６戦で６戦目が菖蒲谷の75Pなのだ。まさか、「えっそうなの？走るの止めたw」はないですよね。

３位は宮城が2016優勝2017 ２位の流れで入ってくると思われる。

世界マスターズの戦いの場となる湯船。

その日もこの舞台に立つことを妄想し、しっかり走り込みましょう。

Men Advance

一番の注目は水谷祐太。何故かってこの人たぶんこれが今シーズン最終戦だと思われるものの、ここで勝てばCJ-2二勝で昇格だから。はい。今シーズンの初戦、菖蒲谷の勝者です。エリートで30位くらいで走る実力者なのでサクッと勝って昇格かな。ここで勝っても75Px2で150Pだと、ランキングでの昇格は難しいからね。

絡めるのは、調子落とし気味の和門の復活か、多端亮くらいだろうか。

ポイント獲っていれば降格はないと考えられるので、今年初見参の柴田宗幸はしっかり完走しましょう。

Men Challenge

順当で行けば荒関徹が先頭ゴールかな。注目は初参戦の増田謙一。どこかで来年のマスターズ50のタイトルを獲る宣言をしてた？期待ですね〜。

Women Elite

平田千枝と加納尚子。最近どんどんレベルを上げてきている千枝が強いと思われる。２連覇しましょう。

XCO、下関はもう締め切られているので、今からエントリーできるのはもう妙高のみ。