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CJ MTB 2018 8/12 白馬 観戦記 その2 [MTB観戦]

Coupe du Japon MTB 白馬


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トンネルの有料道路。
最近現金持たないので、いざはらおうとというときお金がなかった過去があり、ETCではない有料道路はトラウマ。

なので、脇道へGO。

2、3分のロスかな。

あれ、ただになる計画有るのかな。


しかも、今回は有料道路の割引無し。

更埴ICからのアプローチにして、ちょっとだけ節約。

早い時間なら長野ICまでいかなくても良いかな、と学習。

富士見と同様、年に複数回訪れる会場だからね〜。



Women
Challengeを除き同時出走だったのでデータを並べてみようか。
3周目(4周目はみゆきと好美が入れ替わるのみ)
うらら 0:49:13.29
あか里 0:50:42.48
可奈子 0:52:33.67
璃奈  0:52:58.10
瞳   0:55:20.21
寿美  0:55:37.49
陽子  0:56:42.26
優夏  0:56:47.41
千枝  0:58:53.46
みゆき 1:01:57.64
好美  1:01:57.96
美香子 1:10:12.14
まどか 1:11:04.92
優子  0:48:43.50(2周)
Women Youth
1位 中島瞳
2位 太田まどか
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全体では5位で走行。1周目は可奈子を視界に収める位置でついて行けていたが、2周目からのペースの落ち込みが大きかったようだ。最後は寿美に追い込まれてのフィニッシュ。1周目がオーバーペースだったのかな。いずれにせよ、同時出走周回違いの方がぼっちレースよりも競う相手が居るので力の入り方が違うだろうなと思う。
全日本、バイカーズ、JOC、そして白馬の夏の4連戦もこれで終了。これからレース中心ではなくトレーニング中心の夏休みが始まるのかな?
まどかは、王滝走っただけあって安定の走り。目指すは陽子先輩なのだろうか。
Women Masters
1位 北島優子
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このレースで、CJタイトルもナショナルランキング1位も決めた。CJ2連覇。おめでとう。
Women Junior
1位 川口うらら
2位 小林あか里
3位 松本璃奈
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うららが久々に独走優勝。おめでとう。
1周目からドカンと後続を引き離し、手を緩めることなくゴールまで走りきった。昨年までのうららのレースが戻ってきた。表彰台の発言では、本人はまだ完全に戻っていないと感じているようだけどね。うららの求めるレベルが上がった故の実感なのだろう。とにもかくにも真ん中に戻れて良かった。
あか里も最初の1周が掛からないだけで、2周目以降のタイムは安定しているので決して悪いレースではない。最終周のラップはうららの3秒落ちだ。
璃奈は今シーズン最悪のレースだったらしい。暑くてハイスピードなレースでガンガンいくとどうなるか。最悪だった分、データ解析して今後のレースに活かして欲しい。2020/7/28の修善寺も暑いと思うよ。
タイトル争いはというと。。。璃奈とあか里の一騎打ちの様相。ジュニアの3人は朽木・田沢湖を別のイベントでパスしたために全部出走しても有効戦数ギリギリ。その上に、うららは更に一里野パスした影響で有効戦数が1つ少ない。その影響でうららは自力優勝の可能性を失っているのだ。
あか里と璃奈は20P差。お互いが出場して三位以内に入ると仮定すれば、20P差というのはあってなきがごとし。妙高までタイトルは決まらない。もちろん、有効戦数に達していないので、欠場/DNFは大きく影響する。
全員が下関、妙高に出て三位以内完走した場合。下関・うらら-璃奈-あか里 妙高・うらら-あか里-璃奈のパターンでのみ、うららがぎりぎりタイトル奪取となる。これが一番ドラマチックなパターンだね。
ナショナルランキングもほぼ同じ状況。だけど、全日本で勝った分だけあか里が強め。このクラスだと昇降格は関係ないし、自己満的なものにしかならないけどね。ナショナルランキングはCJ-2菖蒲谷1位が活きてくるのでCJ同様うららにも目が有って、下関、妙高共に、うらら-璃奈-あか里のパターンでのみ、うららがランキング1位となる。
Women Elite
1位 小林可奈子
2位 佐藤寿美
3位 橋口陽子
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娘との同時出走はどんな思いだったんだろう。ちょっと感慨にふけってしまうね。
ジュニアの3人には前を走られてしまうものの、可奈子はあか里の後ろで前を追ってレースをしていた。1周目のタイムから1分落ちで最後までイーブン。タレて落ちてきた璃奈を交わしてジュニアの一角を食った。シーズンインが遅れた分を少し戻してきたかな。おめでとう。
その後方ではいつもと違う展開。エリート2戦目の優夏がユース瞳と一緒にエリート2位の位置で可奈子を追う。新鮮。いつもは1周目からかっ飛ばしていく寿美が出遅れて、陽子と絡んで1周回を終えた。
そこから優夏はトラブルに遭ったようで2周目以降二分以上ラップを落としてずるずる後退。逆に寿美はいつものペースを取り戻し、2周目に入ってすぐに陽子の前に出て、更には優夏も交わして2位に上がる。
いつもに戻らなかったのは陽子。1周目、寿美と絡んで走ったことでペースを見失ったのか、得意のイーブンペースで走る事が出来なかった。トラブったのだろうか。最後は優夏を交わして表彰台は確保したもののいつもの強い陽子ではなかったかな。
千枝はちゃんとタイムをまとめて走っているので、ベースパフォーマンスの上昇とともに成績を上げていく人だね。来年くらい開花する?
好美とみゆきは良い感じで絡んでた。いつも単独走の人が視界に競争相手が居ると自然と走りに気合いが入るので撮っていて楽しいね。ひっさびさのみゆきは最後タレたけどしっかり完走。おかえりなさい。
美香子ははやくもともとのパフォーマンスに戻るといいな。
タイトルはCJ、ナショナルランキングともに陽子で決定。おめでとう。
CJ 陽子 現1310Pに対して、二戦勝利しても寿美1306P
NA 陽子 現1520Pに対して、二戦勝利しても寿美1456P
CJのタイトル獲ったら来シーズンの特典なんか考えませんか?>JCFどの
Men Junior
1位 藤木雄大
2位 村上功太郎
3位 山口創平
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全日本でバチバチやり合ったジュニア。ナショナルジャージを着た功太郎をセクシー雄大がねじ伏せた。力の入る一戦だった。
スタートは翼と大地のGRMの2人が頭をとる。XCOの距離ではなかなか登壇できないが、TTやXCEでは必ず上位の食い込むのがGRMだ。
ジープロードと長い登りを過ぎて一番最初に落ちてきたのは雄大。真一、創平、拓未、そして、功太郎の順で落ちていく。proride四天王の1人一真はエリートのライダーを間に挟んでいて先頭のパックから早くも脱落したようだった。
ジュニアはエリートの2分後走でのレース。自分より遅いエリートを交わしていくレースになる。シングルでは譲ってくれるとはいえ簡単には抜けないので自分のペースでは走れない。そのエリートのペースもそれぞれなので長いシングル手前でライバルと同じ隙間に入れるかが勝負を分けることにもなる。そのパックから、真一、拓未も遅れ始め、雄大、功太郎、創平の争いに持ち込まれる。
全日本で勝った功太郎。1つの油断で勝ちを逃したと振り返る雄大。一方、功太郎もミスを繰り返していて雄大のその1つミスにつけ込んで勝ったとは思っていない。2人とも自分が勝つと思っている戦いなのだ。緊迫感がビンビン伝わってくる。
ただ、功太郎も前に出て仕掛けていたが、雄大の走りの方が余裕を感じる。そして、その感覚は正しかったようで最終周に入った時には2人の間に30秒の差がついていた。レースの頭から牽制し合っていた2人の間にこれだけの差がついたら 1つの油断 が起きてももう勝負はひっくり返らない距離だ。
雄大は全日本の悔しさを晴らす勝利を手に入れた。功太郎は全日本後にインターハイを戦っておりそれが影響したのかもしれないが、ナショナルジャージを着ての最初のレースを勝利で飾ることはできなかった。
創平は先週の勝利の流れを上手く繫げて上位に絡む走りができた。次は2周目のペースで最後まで走りきること。創平ならできる。
タイトルは藤木雄大だけが自力優勝可能。村上功太郎は出走数が少ないのでCJタイトルでは不利だ。下関でタイトルが決まるパターンは。
雄大優勝で決定
雄大2位、真一、功太郎、一真3位以下
雄大3位、真一4位以下、功太郎、一真、創平2位以下
雄大4位、真一5位以下、功太郎、一真3位以下、創平2位以下
雄大5位、真一6位以下、功太郎、一真、創平3位以下、、、、
あと、ジュニアはエリートに移行できる基準が10位以上のままであれば、現11位の連と12位の秀多の2000年産コンビが引っかかる。当落線上というと9位の松井巡平もうかうかしていられない。U23になってエリートで走るかチャレンジで始めるかの差が大きい(アドバンスからやらせてもらえるかもしれないけど)と考えるか、背伸びしなくても良いと考えるか。大きいと考えるなら、3人のミッションはポイントを積み足すことのないマト・ヂナハムの上に入ることと、もう1人、2001年産の上野悠佑太の上に入ることだ。さて誰がエリートでのスタートを獲りに行くのだろう。
Men Elite
1位 山本幸平
2位 恩田祐一
3位 沢田時
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幸平とトキが会するレース。言葉にはせずともみんなが意識していた。
幸平が言葉の意味を裏付ける優勝を飾り、そして、トキも今シーズンズと遠ざかっていた国内戦の表彰台に乗ってその気持ちに応えた。トキ。ガンバレ。一皮と言わず、二皮も三皮も剝けてこい。
幸平は、危なげないレース展開で国内8連勝。15全日本、白馬、16八幡浜、全日本、17全日本、18八幡浜、全日本、そして今回の白馬。機材スポーツであるというのに勝ち続ける幸平。ほんとカッコ良いね。
2位は祐一。幸平を追いかけながらしっかりペース配分し、飛び出してはタレてくるライダーを料理して、今年5度目の表彰台。うーーん。たらればなんて勝負の世界では意味の無いことだけど、幸平が出ていなければこのレースの勝者は祐一になってたんだよね。となれば、初優勝。巡り合わせとは言えつらいよね。祐一には早く勝たせてあげたい。
トキ。スタートは幸平に食らいつき、そこで一旦タレながらもしっかり自らを復活させ、最後チームメイトの星矢を交わして表彰台に乗った。今シーズン遠ざかっていた表彰台。いろんなプレッシャーを感じていただろうからとてもうれしかっただろう。あのままタレて沈まなくてホントに良かった。インドネシアでは全力を尽くしてテッペン獲ってきておくれ。
激登りのないハイスピードコースは駄目だろうと言ってごめん。旭が5位。UCI賞金ゲット。欲を言えば祐一の前に居て欲しいんだけどね。
基志が今シーズン最高位の6位。同世代の駿の復調の陰に隠れ気味だったけど、力強い走りを久しぶりに見せてくれた。一方の駿はスタート直後にトラブルがあったようですぐにフィードに突入。最後尾からとなり、盛り返したものの17位にとどまった。
おめでた亮司は8位で安定のトップテンキープ。チャリダーつながりでチーム名の由来が気になる岡本紘幸も久々のトップテン入りとなった。共通点は可愛いお子様のパパであり、奥様の理解があることだね。えっ、別に独り身が悪いと言ってませんよ。
dreamseeker幸平のチームメイト、リキ。スタートは上位で展開し、ワンツーフィニッシュを期待するも、次第に後退。5周目を前にフィードに入ってレースを終えた。体調不良によるもののようだ。白馬でこの光景を見るのは2度目。気合いが入りすぎて限界を超えてしまうという話しをきいたことがある。白馬は地元だけにそんな側面もあるのかも。若さ故、だよね。
岩井組の内部抗争は、昂が自身初のトップ20入り19位で亮司に次ぐ2番手。正人23,クボシン30、僧侶トーイは35。まだまだこのチーム内抗争は面白そう。
タイトル争いは、祐一が白馬の表彰台で語っていたとおり、祐一が一番近い所にいる。白馬で2位に入ったことで自力タイトルの可能性は祐一、公平、旭の3人に絞られた。
下関でタイトルが決まるパターンは、
祐一が優勝で決定
祐一が2位で公平、旭3位以下
祐一が3位で公平、旭4位以下、健2位以下
祐一が4位で公平、旭5位以下、健2位以下
祐一が5位で旭6位以下、公平4位以下、健3位以下
祐一が6位で旭7位以下、公平5位以下、健3位以下
祐一が7位以下で旭6位以下、公平5位以下、健3位以下
祐一現時点1160Pに対して安里は最大1120Pなので安里はタイトル圏外。
安里が勝ってくれれば公平、旭、健のポイントが減るので、祐一にとっては好都合。さあて、ドラマは起きるかな?
ナショナルランキングも祐一がほぼ手中に収めているが、条件対象者から健が抜け、安里と幸平が加わる。幸平の場合、国内戦はこれで最後だろうけど、湯船、下関、妙高で3連勝すれば、ランキングトップになるのだ。ま、、ないね。
これで、撮影はうっかりまで空く。私にとっての前半戦がおわった。CJはもう終盤戦だけどね〜。
五輪の選考基準。
そして、
CJの昇降格基準
そして、
マスターズのCJタイトルに総合はあるのか。
前の2つは早く発表して欲しいね。


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