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CJ MTB 2018 8/12 白馬 展望 その1 [MTB観戦]

さてさて、全日本後の第一戦 白馬。
後半戦開始、、、というより、前半戦の占めという感じだね。
もともとの予定であれば、2年+1週間後に修善寺で大会が行われることもあり、UCI C3ということもあり、もしかしたら外国勢が日本の夏を感じに押し寄せてくるかなとも思ったが、ワールドカップが対抗馬ではその流れはなかったようだ。
では展望です。
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展望です。
今年ももう残り4戦。そろそろCJタイトルやナショナルランキング、昇降格争いに視点が移る。今年、少しモヤモヤしているのが、未だ昇降格基準が示されないことと(もともと8月に出すといっているが、今年も後半戦の数が少ないのでできれば白馬のエントリー前に出していてほしかった)、マスターズのシーズン終盤に向けての焦点の持って行き方が読めないこと。
CJタイトルは30,40,50だけなのか、総合はあるのか。仮にCJタイトルが30,40,50だとすると、現在発表している(ナショナルランキングではなくて)CJランキングが総合なのは何故か。もし、CJタイトルを30,40,50のみとする意志があるのなら、CJランキングは30,40,50別の順位に差し替えるべきかな。マスターズは今年は試行錯誤の年だとわきまえているものの、興行的観点でいうと 結論が分からないと盛り上げようがなくて困るんだなぁw
それと、アジアの四年に1度の大会でXCOが8/21に開催されそうな空気。バイネームのエントリー期限は6/30、NOCあたり2名ということなので、出場する人は決まっているんだろうなぁと思うが、公表されないので盛り上げようがない。サッカーワールドカップを見ても事前からやいのやいの盛り上がるというよりも、大会期間だけ瞬間的に盛り上がるというのが最近の傾向なのかなと思うが、それでも決まっていて発表しても構わないものはどんどん公表してテザリングに使った方が良いと思うのだがなぁ。
一番の注目は、幸平。
ky11262272_890922040982073_2788521992199544458_o.jpg2015白馬
先日、圧倒的なスピードで全日本を制した幸平が、ワールドカップをパスして白馬にエントリー。ここからは、アジア大会がインドネシアで8/21、ワールドカップがフランスで8/26、そして、世界選手権がスイスで9/7というビッグイベントが待ち構えている。世界選手権に向けてベストな選択がカナダをパスしての白馬だったということなのだろう。
で、幸平対安里の直接対決が見られるか!!と思ったが、安里は幸平がパスしたカナダワールドカップに参戦。安里は安里で世界選手権に向けて、世界の強豪と戦うシミュレーションを行うのだろう。全日本で幸平に食らいついた公平もカナダだ。それぞれが世界選手権にピークを合わせるように調整をしているのだろうから、ま、これはいたしかたないな。
それと、全日本選手権はUCIポイントを10名の日本人に分配する大会でもあるので、ランキングが大きく入れ替わった。
幸平、星矢、トキは変わらないが、安里がU23 1位で50P獲得で6→4位。公平、祐一は昨年比で順位を落とした分1つずつ後退。逆に竹之内悠が全日本の順位を上げたのと翌週C2で2位を獲得して+30Pで2つあげた。リキが15P獲得で21→10位に躍進。リキは今年からUCIポイント獲得になるので、定期的な大会のポイントは昨年比のプラスマイナスではなく純増になるのだ。そして、同じ状況で初のUCIポイントゲットとなる勇輝が35P獲得で11位。リキと勇輝は国内であればどのレースでも2列目以内でスタートする権利を手に入れたことになる。旭は全日本の順位を上げた分で20→12位。紀雄がXCEで10Pを手に入れて17→15位と2つアップ。亮司が全日本8位で初UCIポイントゲットで19位。義貴も久しぶりのゲットで24→20位。駿も10位に入って価値ある5Pをゲットして、国内レースにおけるスタート位置のシード権を手に入れた。
一方で、健がノーポイントで昨年の40Pを失い、8位から17位。1列目から3列目に。遼、蓮も5P減でそれぞれ5位ずつ国内順位を落とした。光、将輝も全日本10位以内をのがしてノーポイント。昨年のポイントを失い、大きく順位を落とした。そして、昇也が5Pを失い、UCIポイントによるスタート位置のシード権も失った。今後は国内ランキングでのスタートになる。ガンバじゃ。
って事で、この流れからMen Eliteの展望。
勝負は必然的に常勝幸平とそれに挑むトップライダー達という見方になる。絶対王者幸平に挑むのは、全日本で表彰台の両脇に並んだ星矢と祐一。全日本にピークを合わせていたであろう身体をどこまで復活させているか。
そして、トキ。骨折後の大躍進が始まったゲンの良い大会がこの白馬。会場で撮っていてすごく感動したのは今でも鮮明に記憶に残る。あの記憶を身体に思い起こさせて今の自分を騙してでもして幸平に挑んで欲しい。
ガシガシ上るコースでは無いし、暑いので距離は短めに設定されるだろうから旭には分が悪いか。それでも似たタイプで一回り以上上になる祐一には勝っておきたい。
リキはここが地元。DreamSeekerでのワンツーフィニッシュを演出するにはリキの頑張りが重要だろう。そうなったらいつもは撮らないゴール正面に待機するぜよ。
田沢湖で復調の兆しが見えかけた光。ミポリンがCXとXCの二冠達成をしたのだから、ここで一発CXチャンプの意地を見せたいよね。おっとその意味ではトキもおなじかな。
あと、幸平に挑むとしたらDrawerの2人かな。健は全日本ではメカトラもあって失速してしまったもののやはりここ一番のスピードは見逃せない。お遼も短距離高速レースならガンガンいけるだろう。
優勝争い以外では、チーム内抗争。なんとなく序列が定まっている感じのPAXに対して、抜き出して並べてみると微妙に抗争という言葉が似合ってしまうメンツの揃う岩井レーシング。チーム内ではおめでた亮司が1人抜きんでているものの、筋肉正人、僧侶トーイ、昂、クボシン、それに広大が加わって妙高以降は毎回相対位置を入れ替えている。
一里野 藤統昂伸 ←ここまではほぼこの序列
妙高  統藤昂伸
田沢湖 藤伸昂統
全日本 昂伸統藤広
さてさて、今回は誰が抗争に勝つのだろう。
会社の同僚、佐復、優斗はジャージの微妙な模様の所為か、ピントが飛びやすくてなかなか思う絵が撮れない。今回は顔にピントをあわせる方向で改善を図る予定。とはいえ、シャッターチャンスは確保して欲しいので、ちゃんとフル周回走ってね。
つづく。

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