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全日本MTB選手権 2018 7/22 富士見 展望 その2 [MTB]

全日本マウンテンバイク選手権 2018 展望 その2

ダウンヒルにもXCEにも出る人いっぱい居るじゃん。
今日の夜には書かないと事後予想になってしまうぞ〜
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で、
全日本のEliteの1位のUCIポイントが110Pから100Pになったの知ってますか。
全日本のU23の1位のUCIポイントが40Pから50Pになったの知ってますか。
今年からですよ。
自分には関係ないというのではなくルールはちゃんとチェックしておきましょう。
あと、今年からXCM(マラソン)のポイントはXCOランキングと分かれ、XCEの国内選手権1位は10P。いろいろちょこちょこ変わってる。オリンピックに繋がる大事なポイントですからね〜。


 
Men Challenge & Advance
さあて、CJ初年度のようなレース。Challenge AとChallenge Bが一緒にスタートしていたときと同じフォーマット。全日本だから、エキシビション的にCJを行うという演出としてありだよね。
ChallengeとAdvance同時出走。全部で116人。久々に多人数のレースだ。たぶんAdvance 3周、Challenge 2周。Advanceのトップはエリートの中盤を走れる力を持つ。よって隊列が長くなることが予想されるので、撮影プランを上手く立てる必要あり。
Challengeは、またまたたくさんの初出走者で妄想は困難に。
大塚将吾、小久保 登志貴 という名前がCXのC1にあったりするが、そうは言っても富士見春で優勝候補だった丸山厚が再び筆頭に。2度同じ間違いは起こさないでしょう。ま、60人近くいるAdvanceの後ろについてのスタートになるし、スタート直後の落車に巻き込まれたり、最初のシングルへの入り口での渋滞での順位変動などの不確定要素もあるが、レース慣れしてる人だから上手くこなすでしょう。
争うのは、牧野崇、岩崎基規、水谷拓也、高木倫太郎、佐藤賢寿、荒関徹といったところか。うーん。昇格の二席目は牧野という妄想にしておきましょうか。
Advanceは全日本を全日本で走る争いが終わったし、すでに速い人から10人が抜けているので、新参者ひしめくChallengeとちがい昇格予想に対するモチベーションは多少下がり気味ではある。^^;; が、昇降格のルールが出てくるのは8月。昇格枠が厳しくなったりする事も考えられるので、11人目と12人の枠を確保して来季のエリート席を確実にしておくことは重要。さてその二枠を誰が埋めるのか。
うーん。ドラマ的には誰が勝つかより、やはり7回目のアドバンス3位を兄たぬきが獲るかの方が興味がある。その可能性が無いでは無いからだ。鍵は新参者が握る。幸平に次ぐ北海道の英雄、西田尚平。エリート一桁経験者が今季初参戦。そして、富士見春でぶっちぎり昇格を決めた金子博昭が、もう1段高速ギアを持っていたら、一発昇格を決めてくる可能性もある。まあ、キタキツネの国出身の尚平がたぬきの後ろを走りたがるとは思えないでしょ。だからあと1人前を走れば前人未到の記録が塗り替えられる。
妙高でたぬきの前を走った章生が、妙高の勝利で勝ちに貪欲になり賢いレース運びで再び兄たぬきとの戦いを制して前に出ることも考えられるし、ここまでメカトラに泣いてきた石黒が奮起して尚平に続くことも考えられる。妙高で途中トップを走りながらタレてたぬきに化かされた堺章吾も2度と同じ手は食わないだろうし、スピードはあるがペース維持力に難有りの北島篤志、吉元健太郎も全日本……失礼、全日本のエキシビションレースに焦点を定めて後半のタレを最小限に抑えてきている事も考えられる。前半戦では候補に何度も登場した横田和門も、章生の勝利に刺激を受けているはずだ。
とは言いつつも、3位を期待される兄たぬきは、みんなの期待を裏切ってVサインしながら尚平に続く2位を獲る。と妄想しておきましょうかね。
Men Youth & Junior & Masters
Youth
普段は一緒に走らないJuniorとの混走。来年一緒に走る先輩との位置関係も大事な一戦になる。
ここは、一成、裕二郎、渉の三つ巴の戦いだ。一成3勝、裕二郎2勝、渉2勝。直接対決では裕二郎と一成で1勝1敗。渉は2人に勝てていない。正直なところ成長著しい年頃と、暑い富士見という条件で、3人に絞ることはできてもその先の予想は難しい。
ということで、競馬の予想屋さんのようなこじつけで。渉のさんずいを3と見て、名前通りに1位一成、2位裕二郎、3位渉としておきましょうか。もし、これが当たったら、子供の名前に「一」を入れる人が増えるかな。
846 達海、こうもと亮太、(渉) vs Proride 伸元、温 vs BG8 リュー(瑠)&シュー(柊)、皓大、、、、というヤングチームの戦いも気になるね。
Junior
功太郎、真一、拓未、一真、雄大、創平。今まで優勝候補にあがってきたメンツだ。
この中で言うと、功太郎と真一が抜け出ているかなという感覚。そこに2人不在の間に勝利の感覚を覚えた雄大と、一里野表彰台で帽子を取ることをみんなに制されたヘアーがどうなったか興味のある一真がどこまでパフォーマンスを上げてきたか。拓未と創平はじり貧の流れを変えられるか。
ドラマ的には、ユースから続く白赤ジャージを創平が着続けられるか。トキが作ったジュニアからのエリート前5連続ナショナルジャージ(17,18,19,20,21才で最後の22才は直前の世界選骨折で……)記録を塗り替えていくかという記録も気になるところ。
あと今季初参戦の川野碧己。昨年一戦のみで渉の後ろにいたが、果たしてどこまでMTBのパフォーマンスを上げてきているか。あと、ロードTTチャンプと名前が似ている中村龍吉。ロードの世界では名の通る若者のようで、CXにも顔を出しているのが見受けられる。MTB初挑戦テッペンなんて……あるのだろうか。
Masters
竹谷賢二、品川真寛、巨人斎藤朋寛。この三つ巴のオヤジの意地の張り合いに國井敏夫が入っていけるか。できれば昨年3位の白石真悟の名前が欲しかったかな。
結構なオヤジたちだからこそ、にこやかな顔とは裏腹にかなりマジにトップを取りに来ると考えられ、ピリピリ感しか無いエリートとは違った空気がそこに有る。エリートがF1っぽくて、マスターズはインディぽいと言ったらイメージが合うのかな。私はどっちの空気も好きなのです。
3人は全日本と数戦しか参加してこない方々なので、パフォーマンスを推し量ることは非常に難しいものの、今回は様々なレースをしながら調子を上げてきている竹谷賢二を推しておこう。竹谷が勝つならジャブ的にじりじりと後続を引き離すパターンだろうか。最後までパックになったらロードでの一流の足を持つ品川のものになるから。巨人斎藤なら展開で相手の足を削って終盤スパートで品川の末脚を使わせないパターンか。
ジュニアとユースの後ろで展開される戦いで、マスターズだけを抜き取って見るのが難しいかもしれないが、ユース、ジュニア、マスターズを上手く切り分けてMCにうまく盛り上げて欲しいな。
國井がこの3人に割って入ることができなければ、有持、大橋尚、岡部、澤田らシリーズタイトルを争う面々との戦いになる。暑さに弱いと言っていた有持が田沢湖で快走を見せたことは記憶に新しいところ。最近調子を上げている岡部、暑い環境でイーブンペースを刻む澤田が順位をあげてくる可能性も高い。大橋尚、浅井、塩見、叶、鈴木敦、中里、小寺、そして、栃木のマツモトヒロシと若林あたりが10位以内を構成。ここの争いも急激にタレたり逆に足をためて追い込んだりなど、年齢によるパフォーマンスダウンと逆に経験値によるレース展開力が絡まって順位がコロコロ変わるので見ていて面白い。後ろからうらうら〜とオヤジ狩りが来ないレースなのでお互いがレースに集中できるのも良いかもね。
橋本寛二、奥村憲央、平野拡稔の1958年産の赤いちゃんちゃんこ軍団の走りも注目。橋本は30,40,50代を相手にまだ20位以内で競っている。運営側が表彰しない分、みんなで走りに注目して盛り上げましょう。
つづく。


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