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CJ MTB 2018 6/24 CJ-2 妙高 観戦記 その2 [MTB観戦]


Coupe du Japon MTB XCO CJ-2 妙高 観戦記 その2


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結果的にはこの人の日だったね。おめでとうございます。


MTBの認知度を上げたい。

私が撮っているモチベーションの1つ。

MTBレースではなくMTBね。

車好きで、レースが好きな自分だから、MTBの認知度を上げるにはMTBレースだ、と短絡的に考えた。


ま、ブログなどのレース報告でPCなら何とかまともに見える私の写真を使ってくれる人も居て、ま、モチベーションは維持できている。^^ありがとう。

そして、FBを使ったことで当初は考えていなかった効果もあって、選手通しの交流の手助けになったり、サポートする人達や運営側の人達を少し表に引き出して、MTBレースに関わる人のファミリー感を植え付けられているのかなと思っている。

でも、FBはある程度閉鎖されたコミュニティを盛り上げるには良いけど、そのコミュニティを拡げていくのは難しいなと感じている今日この頃。つまり、また、来たいと思わせるコミュニティのファミリー感覚を熟成するのには適しているけど、そもそもコミュニティに入ってくる人を増やすのには貢献できていないのだなぁと。

難しいね。


で、つづき。。。

Women Elite/Masters/Youth
1位 今井美穂
2位 中島瞳
3位 矢吹優夏
今回はElite3名、Masters1名、Youth1名。場合によっては同時出走でEliteとMasters/Youthの周回違いレースということも考えられたが、全員まとめて4周回のレースになった。朽木でEliteコンバインドで優勝した中島瞳が、今度は昨年のシリーズ2位で、シクロ全日本チャンプの今井美穂にどこまで迫れるか。が一番の興味となる。
そして、もう1人、BBQから参戦の矢吹優夏がエリート初参戦。実力未知数の新星がどんな走りを見せるかも注目ポイントだった。
レースはアドバンスの前に5名が並ぶ形でスタート。混乱があるかもと心配する声はあったが、それよりも美穂と瞳がガシガシ踏んでいく姿が印象に残るスタートになった。最初のフィードにあがってくるとき、アドバンスのトップに続いてあがってきたのは美穂。すげっ、である。混乱の登りの中でWomen2位であがってきたのは優夏。そして直後に瞳。目の前で並びかけていく。
その後方で真川好美、水谷有紀子の2人は競り合って登ってくる。予想通りお互い好敵手のようだ。いつも単独で走ることの多い2人なので、久しぶりにレースをした感覚になるのではないかと予想する。
第4シングルで待ち構えていると、美穂、中山誠司を挟んで5秒後に瞳、その7秒後に優夏が現れる。美穂とやりあう瞳がすごいのと、さらにその2人に絡む優夏のポテンシャルに驚くのと、なんかワクワクする。
2周目、瞳はじりじり遅れ始め15秒差。優夏は瞳から35秒差となった。1周目のタイムから2周目以降40秒落ちでコンスタントに刻む美穂に対して、瞳は45秒,80秒,100秒とタイムを落としていく。本来ユースは2周。タイムチャート見る限り、2周目まで美穂を追いかけていくと決めていたようで、瞳は明らかにオーバーペースだったようだね。うーん。とはいえ、ここまで美穂について行けるとは思っていなかった。やっぱすごいね。
一方、優夏は、初エリートレースにも関わらず、2周目以降タイムがずるずる落ちむことは無かった。1周目は2人について行くスピードを見せたこと、レースを落ち着いてまとめる力があることを振り返って、今後、シリーズタイトルを奪う力のある女子が出てきたのかもしれないと思った。楽しみだ。
若すぎる2人に胸を貸す形となった今井美穂は、乱されることなく自分のペースを守って、瞳に二分差、優夏に二分四十秒差をつけてしっかり勝利。貫禄を見せつけた。全日本に向けてしっかり整えていって欲しいね。
良い競い合いをしていた好美と有紀子は、登りで粘る好美と下りが得意な有紀子の戦いを展開。登りで粘りきれなくなった好美が少しずつ遅れて
Men Advance
1位 笠井章生
2位 福王寺大樹
3位 堺章吾
おそらく彼に会って初めて満面の笑みを湛える走りを見た気がする。笠井章生おめでとう。全日本で全日本を走るか、それとも全日本でCoupe du Japonを走るかを決めるのは次戦田沢湖。この流れを維持して並み居る強敵をねじ伏せ、連勝でエリートに昇格しよう。
レースは大たぬき福王寺大樹が作る感じになる。最初飛び出してひっぱって争う相手を絞り、途中堺章吾に先行を許すもタレてくるのを捉え、再びトップに立って後はそのままゴール。というちょっとツウな展開になるかと思った。たぶん大たぬき大樹もそう考えていたはず。だが、その大樹をずっとマークしているかのように時々順位を入れ替えながら走っていた章生が、いつもならタレそうな流れを翻して四秒差で大樹を下した。3位には堺章吾が一分差でゴール。
全日本の前哨戦の前哨戦として面白いレースが見れたな。
Men Junior
1位 藤木雄大
2位 野村拓未
3位 山口創平
誰が勝ってもストーリーになる3人の戦いを制したのは雄大だった。
おめでとう。
昨年初レースからの二年で激戦区と言えるジュニアでトップに立った。ストイックというのが全身からあふれ出る寡黙な青年(比較対象がいけないのかもしれないが……あ、創平ではないですよ。監督あなたです)。一レース毎に何らかの成長を見せ続けていて、いずれはと思っていたが、ここで来た。テッペンは気持ち良いよね。この週末はロードで全日本を走った村上功太郎との戦いは全日本。その更に先にはエリートで安里との戦いが待っている。まだ、成長は止められないね。
拓未は途中まで雄大に先行するも今回は雄大の気迫に押された感じになってしまったね。今シーズンは昨年に比べて突き抜けられないレースが続いているけど、次の全日本で気合いを入れ直そう。
創平はまだトンネルの中。本人も自覚しているようだ。昨年の速さは何処にいったのか。そろそろ気合いを入れて、白赤ジャージを着ないとトキの持つジュニアからの5連覇を塗り替えられないぞ!!
Men Elite
1位 平林安里
2位 小林勇輝
3位 戸谷亮司
レース時間が短いこともあってか、安里はずっと漕ぎまくっての完勝。周りのみんながシッティングで足を回して登っていく芝の坂をガシガシ立ち漕ぎで登っていったり、スタートゴールの舗装路を異次元のスピードで駆け抜けたり、観客の多い場所での魅せる走りはすごかった。また何人かの少年少女が安里を神と崇めることになっただろう。大人のは時流に乗って安里半端ね〜と言っていたに違いない。
2位には勇輝。「速すぎ〜」といいながら安里を追いかけるあなたも今までからしたらかなり速くなってますって。一歩一歩近づいていこう。
3位は 重ね重ねおめでとうございます。戸谷亮司さん。
朝からしっかりと身体と心を整えていく選手達の中で、ほとんど徹夜で直前に会場入りしてエリートで3位って。。。いやぁ、第三子の誕生に立ち会ってアドレナリンでまくりだったとしか思えない。2015年最終戦湯船で2位以来の表彰台かな。本当にレース出場を許してくださった奥様に感謝ですね。ホント、おめでとうございます。
気合いの入った走りを見せていたのは僧侶統威。なんか今シーズン調子良いね。今年早々にアドバンスから昇格して、今回は藤川正人の前、チーム内2位でゴールになったし、ランキングも50位以内に入れてきた。
期待していたお遼は空回りしてしまったようだ。撮り始めで右も左も分からなかった時代に会場で会ったとき、笑顔で先に声をかけてくれたお遼。あの日。私の中でXCO会場でのアウェイ感が無くなったんだよなぁ。「まだ僕には帰れる所があるんだ」と、1人心の中で最終話を回想したのを覚えているよ。安里とのガチの競い合いが見られる日が早く来ますように^^ >将輝もだよ
さて田沢湖だ。宿とらなきゃ。


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