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CJ MTB 2018 6/3 CJ-1 一里野 観戦記 その2 [MTB観戦]


行きで、二台。帰りで四台、内二台はまさにその瞬間。
なんだと思います?

高速道路での捕物を見た数です。

いやぁ、怖いくらいに多かった。


長いこと走っていると、ここが100なのか、80制限なのか分からなくなる。そんな時に、左車線で待ち構えている高級セダンを見かけて、スピード大丈夫だよなと再確認するも、追い抜く際のスピード差が予定よりも大きいと感じてドキッとすること、計2回。追い越し車線でがんとブレーキ踏んでしまいましたとさ。^^;;2回とも。

その後、大人しくその当該車の前に入ると、何ブレーキ踏んでんだよ!とばかりに走行車線に入った私を威嚇しながら追い越し車線をかっとぶレヴォーグ。2回目はアルファードだったかな。音も無く加速していくと言った感覚で、絶妙な間で追走を開始するマークX。少し泳がせて赤い光とサイレン。何度見ても気持ちの良いものでは無いね。


って何の話しをしているのだろう。



Women Elite
1位 橋口陽子
2位 山田夕貴
3位 平田千枝
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陽子さん。おめでとう。
あなたが成し遂げたことは、小田島梨絵、中込由香里、小林可奈子、南部博子、末政実緒、今井美穂、真下正美、DORMITORIO Ariana Thea Patrice、田近郁美、矢沢みつみ、高橋いづみ、佐藤寿美、広瀬由紀、中口裕代という名前の15人目の仲間になったという事です。
(2001年からのJU/1 CJ-U/1の勝利者)
ここからまた一つ一つ積み上げていきましょう。^^
icwj34284481_2352411121652298_5341337486696120320_o.jpgあか里と寿美と璃奈と夕貴
レース展開予想は、若い2人、寿美と夕貴が最初から飛び出るのを、如何にイーブンペースの陽子が早く捉まえられるか、だったが、その通りに2人が飛び出した。寿美がメカトラで早々に脱落残念。大学生になってまだアスリートとしてのリズムに乗れていない夕貴もスピードを維持できず、2周目に陽子に捉えられ、早々に勝負は決まった。この暑い中でも3周目までイーブンペースで安定して走れる陽子はやっぱり強くなった。
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2位には暑い中タレながらも走りきった夕貴、
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3位は平田千枝が入った。千枝は今シーズン2度目の3位登壇。陽子比3分差のゴールは成長を感じるね。盛り上げていきましょう。
Women Junior
1位 松本璃奈
2位 小林あか里
女子ジュニアはホントに熱い。うららは富士見での不調から一里野出場を見送ったようだが、璃奈とあか里の2人になっても熱は変わらない。2人はゴール地点で0.8秒差の戦いを繰り広げた。XCOでゴールスプリントでの勝敗決着はなかなか無く、暑い一里野が一番熱くなった瞬間だった。
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1周目からスピードのある璃奈が前に出てレースを進め、
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あか里がそれを追い上げる展開。(2人ともレースレポートをあげているので、詳細はそちらを読み比べてください)。
4周目のゲレンデ中央激登りの前のフィードでの差は20秒。あか里は後半が強い、とはいえ、さすがに残り半周で20秒差は無理だろうと思った。でも、あか里は登りに入って前との差を見て更に踏み込んだのだ。追いつくつもりだ!!その姿を見て、マスターズの残りのライダーに心の中でごめんなさいしてゴールに向かった。小走りにゴールに向かったもののゴールシーンを撮るのは間に合わなかったが、中川さんがゴールで構えているのが遠くから見えて安心した。
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そして、遠くからだけど彼女たちの緊迫のゴールを見る事が出来た。追いつかれた璃奈は慌てずに最終コーナーからの立ち上がりで踏み込んで0.8秒差。追いつくのは無理だろう、が、僅差。どちら側の立場で見てもグッとくる戦いだった。
一戦一戦成長が止まらない彼女たち。
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ホントに女子ジュニアが熱い。
Men Junior
1位 神永真一
2位 久保一真
3位 藤木雄大
真一、一真の表彰台実現。更に今シーズン2度目のProrideの表彰台独占も達成された。
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菖蒲谷で勝って以来、アジア選、八幡浜、富士見と突き抜けられない戦いが続いたが、暑い一里野でがんと行ってくれた。後続を一分以上はなしてのひとり旅。エリート5周時の6位のタイム。上野蓮、小林勇輝よりも前なのだ。
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一真と雄大もエリート5周時のタイムで言うと10位相当。もちろん、それから更に2周多く走るエリートと単純に較べてはいけないが、ジュニアの彼らにしてもエリートから2分後スタートで自分より遅いエリートを何人も抜いてきているのだ。速さは間違いなく持っていると言って良いよね。
拓未は相性良いはずの一里野で暑さにスピードダウン。創平も前戦から続く風邪による体調不良で表彰台に絡めなかった。早くトンネル抜けましょう。
Men Elite
1位 平林安里
2位 宮津旭
3位 前田公平
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強い。安里は強い。ホント強い。
独走の勝利。一里野を得意としている旭を寄せ付けなかった。誰かが言っていたが、安里の敵は国内ではもう幸平しかいないのだね。全日本は安里がまだU23なので競えない。今思えば、先日の八幡浜でメカトラで水を差されることなく、雨で特殊環境になる事無くガチでやってほしかったなぁ。だね。
安里、おめでとう。
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安里がひとり旅、の後ろでは、昨年の朽木の様に旭と公平がつばぜり合い。彼らはお互いの得意なところで仕掛け合って順位を入れ替える。これがトップ争いなら見ている方ももっとドキドキなんだけどなぁ、と思って撮っていた。ラスト周、前半のシングルは公平が前。旭は腰を気にするような素振りを見せていたし、それまでに比べて差が開いていたので公平が勝ったかなと思ったが、リザルトは旭が前だった。2人とも丁寧にレポートを書く人ではないので^^;;その後どこで順位が入れ替わったポイントは分からずです。ww 誰か教えて。
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4位には祐一が入る。コンスタントに上位に来る彼。巡り合わせでも良いから早く勝たせてあげたい。
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そして、Men Youthで優勝の一成。Women Juniorで優勝の璃奈。そして、Men Eliteの駿はこの日5位に入った。振り返ってみれば、この日は松本家の一日だったんだなと思う。そう言えば、もしかしたら、展望、観戦記で駿という名前を書くのは初めてかもしれない。表彰台を中心に展望・観戦記を書いていて、10位前後を走るマシュンこと松本駿を話題に載せるチャンスがなかったからだ。駿が5位以内に入ったレースを探す(CJ-2を除く)と2013年の八幡浜の4位まで遡る。実に5年ぶりの五指フィニッシュだ。若者の台頭著しい現状にあって、ベテランが久しぶりに上位に食い込む活躍を見せるのは勇気を与えてくれるよね。元気が出る。おめでとう。このまま更に表彰台にいきましょう。
icky34278685_2352354968324580_4502508628367900672_o.jpgみんななめる中1人飛んでった
ベテランが活躍する一方で話題を集めていたのは、小林勇輝。1位の平林安里が1997年組21才。7位が1998年組の上野蓮、20才。そして、8位に入ったのが1999年組19才、ティーンエージャーの小林勇輝。新たなトップライダーの誕生だと語り合っていた。
時、公平、義貴、旭の若手勢ももう20代半ば。その下の世代が台頭してきたという事だ。もちろん小林勇輝の同年には、今、幸平と行動を共にする北林力も居る。そして、その次世代の真一も一真も雄大もエリートトップテンの速さを見せている。これからが楽しみだ。
後、アドバンスからの昇格組も活躍している。27位僧侶トーイ、29位大橋優、34位中江川純。トーイに至っては3戦目からエリートと参戦数が少ないにもかかわらず、ランキング45位と来季残留権を持ちながらの残留圏内だ。UCIポイント持っているからエリート残留権関係ないだろという外国籍ライダーが7人。そして、昇格で残留権を持つライダーが、残留圏内に居るという事はそれだけ残留する席が少なくなるという事。UCIポイント持っていないエリートライダーのエリート残留への道は既に始まっているね。
さてと前橋の展望書かにゃ

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