Coupe du Japon 富士見パノラマ 撮ってきた その3 [MTB観戦]
で、女子。
いつも言っておりますが、私にとってはこのレースがメインです。^^
最初の頃は女子エリートが終わると、
男子エリートはそこそこに帰ることも良くあった^^;;
失礼な話しです。はい。
女子 チャレンジとユース。
淋しいけどこれが現状。
もっともっと集まるようにしたいね。
始める動機になり、続けるモチベーションになるモノ。
なんだろうな。
ユース優勝は小林あかりさん。
闘志が外に出るタイプではないけど、スマートに速い。
おじさんはまだ話し掛けられません^^;;
苗字とウェアをよく覚えておきましょう。
って紹介し出すと、一クラス1人か多くて3人なので全員紹介することになる。
なのでエリートに行きます。
いつもホールショットを決めに来るオレンジジャージの広瀬選手が居ないと、来るのは末政実緒選手。
つづくは昨年ユースオリンピック代表の中島崚歩選手。ほほお。
実緒、崚歩選手に続くのは、小林可奈子選手、川崎路子選手、相野田静香(せいか)選手。
少し離れた後ろ集団から追い上げるのは、スタートが苦手な鈴木美香子選手と橋口陽子選手。
これだけの人数だと流れは分かる。
あとは、そのシナリオから誰が外れるかだ。
トップで1周目の根っこ坂を下りてきたのは末政実緒選手。
2位で来たのは小林可奈子選手。
1,2の二人はダウンヒルの全日本チャンプ。
末政選手はダウンヒルで世界で金を獲った経験があり、
可奈子選手はXCのアトランタ五輪代表だ。
両者肩書き十分過ぎるくらい十分。
予想範囲内。
3位で現れたのはケリー美枝子選手。
この御方を実は知りませんでした。
去年の全日本選手権で出走者の中に初めて美枝子選手の名前を見つけてそこから調べようとしていなかった。
オフロード版トライアスロンのエクステラの選手なんだって。
下りのスピードはそれなりだけど、登りのパワーは有り余るって感じ。
この3人の勝負は3周目についた。
トップに上がったのは可奈子選手。このまま4周を走りきり優勝^^
左上には彼女にパワーを注ぎ込む女の子。
ユースで優勝した小林あかり選手。娘さんです。
今日は親子で優勝したのだ。
将来親子で優勝争いするのが可奈子選手のモチベーションなんだって。
2位に上がったのは美枝子選手。
XCに集中するためにDHを欠場した実緒選手を交わして可奈子選手と同ペースで走っていた。
最後はペースが落ちてしまったけれど、エクステラの女王はやっぱすごいね。
2周目までトップだったものの二人に交わされてしまった実緒選手。
彼女のジャンプを撮れなかったのが心残り。
マスターズとの同時走で、マスターズが3周、エリート女子が4周なので、マスターズを優先したのが裏目に出た。
次は実緒選手優先で行こうかな。
トップスリーの下で若い2人がバチバチのやりあい。
前が中島崚歩選手、後ろが相野田静香選手。
U23の二人は可奈子選手の選手寿命を考えると、これから20年以上競い合う2人ということになる。
出来れば可奈子選手のすぐ後ろでこの争いを繰り広げて欲しいなぁ。
この戦いはほぼ四周に渡って続き、最後は崚歩選手が競り勝った。
それでも静香選手はやっと調子が戻っていい感じだね。
これからも二人の争いが楽しみ。
その後では、橋口陽子選手がいつもの様に淡々と順位を上げてきた。
前の二人とは1周目のタイム差だけ。あとはずーっと等距離。
スタートのエンジンをあげるか、後半のスピードをあげるか。
どんどん走りが成長する彼女は、どこまであがってくるか楽しみな存在。
川崎選手、鈴木選手、加納選手、重兼選手。
日本女子MTB界を盛り上げていきましょう^^
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