J1富士見見てきました [MTB観戦]
MTBジャパンシリーズ 富士見秋 見てきた。
旗日は会社がお休みでは無いので、わざわざお休み取って。
ま、今回はこの人だね。(以下敬称略)
門田基司エリート初優勝。
一昨年の初観戦の時からずっとトップ5の常連。
山本和弘であったり、斉藤亮、小野寺健、平野星矢と競いながらも、なかなか一番前を走ることは無かった。
アンカーの二人がランカウイに遠征しているというチャンスではあったが、小野寺健も居るし、なぜか門田がトップを走るイメージは無かった。
最初の下りでは、いつもの様に最初は若手筆頭の沢田時や前田公平、最初からガンガン行く小野寺健が飛ばしていく。門田は恩田祐一と松本駿の後の6番手だった。この時点ではメリダの二人、健と恩田の争いになって、健が持って行く流れかなって思ってた。
最初の下りの全員撮影を終え、4Xセクションに上がってトップが来るのを待っていると、
後続を引き離してバンプを駆け下りてきたのは門田だった。
あ、そうだった。この人も居た。
表彰台の常連であるのにトップのイメージが無かったのは、全くもって失礼な話しだ。
3周目の根っこ下りの前。
後続にトップを譲っていた。
トップで来たのは平林安里。
安里のレースレポートにこの事は書いていないけど、エリートのトップを二十歳前で走ったというのはすごいことだよね。
おおお。十代の選手がJ1を制するのか!!
と気持ちが沸き立つ。
今回は台風の影響もあり、根っこ下りセクションの見物客は二、三人。
これからの展開を語り合う人も居ず、淋しいなあと思っているところ、4周目の下りをかっ飛んできたのは
門田だった。しかも後は離していた。
決まった。
と思った。
でも、機材スポーツだし、雨が降り始めてコンディションは悪くなっていた。
何があってもおかしくない。
決まりだろう でも、何があるか分からない
そんな締め付けられるような緊張感。
でも、こういう緊張感の時は何も起きないモノで、門田がそのまま後続を引き離してジャパンシリーズJ1初優勝
おめでとう。
ゴール後は仲間と抱擁。そして、2位で戻ってきた今年エリート昇格してきた平林安里とがっちり握手。
台風もあり、本当ならエリート途中で退散することも考えていたけれど、最後まで見させてもらい感動もらっちゃいました。
いやぁ、良いレースだった^^
コメント 0