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すん評 自転車の教科書 堂城賢 [すん評]

自転車の教科書なるものを購入。

自転車の教科書

自転車の教科書

  • 作者: 堂城 賢
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/03/28
  • メディア: 単行本
このMTBと言う世界に入って、右も左も分からないときにネットで探し当てた人。
Gary Fisher というバイクに跨がって、29erについて語る人。
自転車かんの店主さん(当時)と、この堂城賢さんという人が、自分の中では教祖様みたいな存在だった。

ネットで語っていること。
それをちゃんとまとめて本にした。
そんな本でした。
 

今までの理論とは全く正反対のことを勧めている。

というのが、唯我独尊なのか、これからの主流なのか、
盲信して良いのか、疑念の目で読んだ方が良いのか、
ちょっと惑わせるけど、たぶん、それで良いのだと思う。

この本を読んだからと言って、即、理想のポジションに到達する訳ではないのだから。
ある程度の筋力と、ある程度のバランス感覚と、ある程度の柔軟性があって、初めて、この本に書かれていることの入り口に立てるようなモノなのだ。

ただ、部分部分ではすごく参考になって、即日効果の出るモノもある。
自転車に対する重心の考え方。
坂を登るときの姿勢の考え方。
なんかは、素人には目から鱗だね。
実践したら見違えるように登りが楽になったなぁ。

チャリって左右にバランスを取るようなイメージが強いけれど、
これを読んでいろいろ実践していると、案外前後の重心バランスも重要なんだなと分かってくる。


竹谷賢二さんの教本と相反するような教えはほとんど無い。
細かく言えば違うことはいっぱいあるけどね。

コーナリングについてはだいぶ違ったな。
ま、それは、試してみてどちらが自分に合うかと言うことなのかもしれないし、
やってみたら、感覚的な問題なのかもしれない。
これは実践してみてだな。

ペダルの踏み方にしても、微妙に表現が違う。
でも、結局、一定トルクで回したい。というMTBを前に進める技術と、
それを如何に負荷を少なく踏んでいくか。という体力を温存する技術。
その目指すところは一緒なので、アプローチの違いとして理解できる。

そもそも、読み側に、基礎技術が無いからね。
まずは、理想を頭で理解して、日々意識しながら走ってみるって事ですな。

まずは柔軟体操から始めましょうかね^^

 


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コメント 3

重

目からウロコ!!みたいな記事はすくなからずあるが、我流で楽しんでます。(紹介されてる本ではありません)
by (2013-04-04 21:32) 

t.shige

安曇野にもぜひ行ってみてください。
by t.shige (2013-04-05 00:17) 

すんぷ

重3 このブログのこと? 私、日本語、苦手あるよ。って英語もしゃべれませんが^^;;

shige3 行きたいなぁ 行きたいなぁ 行きたいなぁ まだ、頭と身体が連動する内に^^;;
by すんぷ (2013-04-05 06:30) 

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