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ろまんちっくエンデューロ秋 走ってきました 其の弐 [MTBレース]

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今回は、いろんな意味で自分のマシンを理解する良い機会になった。

何がってね。

一番は、やっぱ良いマシンだと言うこと。
タップリ取られた150mmサスストロークがありながら、11.5kgの車重(DXペダル装備)。

Romantic20121125_6.jpg

登りも下りも楽なのだ。

特に下りが得意というわけでもないのだけど、バイクなりに走らせていると、前との差がグーーーっとつまるし、後ろがすーーーっと離れていく。
登りもその軽さ故に登るのは楽々だし、登り切ったあとのスピード乗りも良い。

ほんと良いバイクを買ったんだなって、乗れば乗るほどしみじみと良さを感じてしまう。

でね。
今回、思いっきり馬鹿なことして走ってた。
その違いが走っていて分からなかったのだからそれこそお馬鹿なのだけど、その違いを体中に焼き付ける機会になった。

なんと、後をサスホールドで走っておりました。

今回、試走から含めて9周走ったのだけど、その内6周をハードテイル状態で走っていたわけでございます。

試走の時からおかしかった。
いつもよりぐいぐいっと坂を登っていくかと思えば、下りのなんてことないギャップでリアが暴れる。
そして、追い込んでないのに走行後の膝と腰の疲労がたまってる。

そして、はっきりおかしいと思ったのは、レース2周目にしてふくらはぎがつった事。
いつもなら、太ももからぴくぴく来るはずなのに、今まで一度もつった事の無いふくらはぎから来たばかりか、予告も無く一気にぐぐっとつった。
4周目まで何とか騙し騙し走ったけれど、だんだんリアが暴れるのを抑えられなくなってきて、正直リタイヤも考えた。

って、そこで走っている最中に気がついたのでございます。
あれ、もしかしてって股間の下のサスを眺めたら、動いてない。

レバーの向きを替えたらそれ以降は足は元通り、嘘みたいだった。
やっぱフルサスじゃなきゃって思ったよ。 
ただ、それまでにたまっていた疲労まで解消できたわけでは無いから、今までで一番辛い状態だったかもしれない。
騙し騙し、足を休ませるところと使うところを考え考え、ゴールまで持たせることだけ考えて走ってた。

で、前回のブログのガッツポーズにつながります。
いやあ、特に最終周は充実してた。

 

で、、、、

そして、家に帰ってガーミンのデータを見て、更に驚愕の事実。
フルサスに戻した方が遅かった。^^;;

疲れがたまっているとは言え、12分程度のタイムで1分の差は小さくない。
緩い登り。
それに尽きる。
そこで明らかに遅い。
データでもそうだし、走っているときも地面にトルクを持って行かれている感じがしてスピードが乗らなかった。 
下りのスピード乗りや、きつい登りでの食いつきはフルサスの方が格段に良い。
根っこを超えるのも、フルサスに絶体の分がある。
でも、一番タイムに差がつく登り区間での差はいかんともしがたかったということ。

いやあ、勉強になりました。


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