映画鑑賞記 ドラえもん のび太の人魚大海戦 [MOVIE]
MOVIX清水で見てきた。
ドラえもん★映画30周年記念!歴代作品木札ストラップ(2010年/のび太の人魚大海戦)
- 出版社/メーカー: 株式会社 エポック社
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以下ネタバレ
■■□□□ま ドラえもんはこんな所でしょう。
こういう映画が子供に受ける という考え方が自分とずれているのだと思うから。
過去の感想もそういう見解が多いな。
2009 映画鑑賞記 ドラえもん 新・のびたの宇宙開拓史 ■■□□□
2008 映画鑑賞記 ドラえもん のびたの緑の巨人伝 ■□□□□
これは評価してなかったがたぶん■■□□□
今回の脚本は奇をてらわず、子供にも大人にも分かりやすいストーリー。
環境がどうとか訴えかけるメッセージは無し。
それはそれで良いと思う。
ちょっとしたギャグも笑いを誘って、楽しい映画館を演出していた。
なんだけど、いつもと同じようにばらまいてある伏線がつながらないんだよなぁ。
筋の中心に鎮座しそうなのが ティアラと鎧と剣
だが、そのアイテムの過去が明らかになってみると
敵からの逃亡を指揮した人が身につけていたもので
特にすごい力を発揮したわけではなかった。
それなのに、なぜかストーリーの中では起死回生の切り札のように扱われたり、
剣だけが突然現れたり、
その他にも王女様の名前が偶然その過去の人物と一緒だったことが
とても重要だと扱われたり、
子供はそれで良いのかもしれないけど、
大人にはついていけなかったっす。
もう少しストーリー全体の練り込みはした方が良いんじゃないかなぁ。
小説版などが発行されてその辺を補填するような形を取ったりしないのだろうか。
テレビでのサイドストーリー的に作っているモノの方が、
脚本的にしっかりしているのをみると、
興行的にはそういうモノじゃないのかもしれないけどね。
のびたが本来の主人公として活躍するような映画が良いなぁ。
パラレルワールドの少しややこしい奴とか、
ドラえもんの道具が二つ三つ重なって、最後に一気に伏線が解けてスッキリとか、
かなぁり良いのが作れそうなんだけど、駄目かねぇ。
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