映画鑑賞記 マイノリティリポート [MOVIE]
¥999のDVDを購入。おうちのテレビで鑑賞。
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スピルバーグとトムクルーズ。
SF。
期待していたし、途中まではかなり引き込まれていった・・・
アメリカの架空のお話って、終わりがしぼんでしまうものが多い。
インデペンデンスデイもそうだし、
宇宙大戦争もそう。
巨大でかなわない敵。
でも、その正体が見えたときはなにか虚しさを感じさせられる。
一番、「おかしさ」を感じたのは、
何か一つ欠陥があれば、それを全否定してしまうところ。
SFだからといってしまえばそれまでなのだが、
このシステムによって救われた人は少なくないはずなのだからね。
少なくともこのシステムがあれば、
殺人犯を必ず取り押さえることが出来るのだ。
誰が犯人か分かるのだからね。
殺人が起こる前に捕まえては冤罪を防ぎきれないからという理由で、
事前逮捕をやめるのは良いとして、
殺した事実を確認してから捕まえるシステムに変えれば、
必ず犯人は捕まるし、冤罪もなくなるだろう。
なんて SF相手に真剣に考えてしまった。
故にこの映画は駄目。
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