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映画鑑賞記 ドラえもん のびたと奇跡の島 [MOVIE]

MOVIX宇都宮で見てきた。

ドラえもん 映画ストーリー のび太と奇跡の島 (てんとう虫コミックス〔スペシャル〕)

ドラえもん 映画ストーリー のび太と奇跡の島 (てんとう虫コミックス〔スペシャル〕)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/03/15
  • メディア: コミック

ううむ。なんなんだろね。

焼き直しとオリジナルの差が激しいなぁ

■□□□□

主題がよく分からない。
というより、その考えには同意できないというのが本当のところかもしれない。
 
絶滅した動物を集め、生きながらえさせる島。
 
絶滅危惧種を保護するという事に対するスタンスの違いだな。
 
基本的に種が絶滅してしまうのはしかたがないという立場にワイはいる。
地球という環境が変わったのだからそれに順応できなくなってしまったものはしょうがないでしょ、ということ。
ただし、魚が住みよい環境を取り戻すとか、今以上の環境破壊を行わないとか、あくまでも生物の種そのものの生命力を土台にした保護はどんどんするべきと考える。
でも、個体数が少なくなったものを捕獲し人工的に増やすような状態は???だ。
 
トキとか、パンダとか。
 
というスタンスから見ると、今回のお話のベースは完全に後者。
しかも、世代を引き継ぎ繁栄させていくというのでなく、その個体に永遠の生命力を与えるというような設定に見えた。
そこまで行くと完全に人間のエゴでしょ。
彼らに死ぬ権利を与えないということなのだから。
 
と、思ってしまったものだから、なかなかストーリーに入り込めなかった。
 
今回の大きな流れは、
その世界の中で、記憶を失いながら紛れ込んできた同年代の父と一緒に困難に立ち向かい友情を育み、もとの世界に戻って父への愛情が深まるというもの。と。
デパートで飼った弱々しいカブトムシが、その世界でののびた達の危機を救うというもの。
だったとおもう。
 
が、分かりやすいとってつけたような伏線しか無いし、黄金のカブトという生命の源とのび太の買ったカブトになんの交錯も無く、だったらカブトムシが生命の源として出てきた意味が無いじゃんという展開だったりする。しかも今回はそのカブトにはしゃべらせないからキャラも立たない。
 
娘も前作の笑顔に較べて↓↓↓↓
 
ドラえもんの制作スタッフさん頑張ろう。

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