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全日本ジムカーナ2009 最終戦 キュウテン五連覇 その2 [Gymkhana]

honjo20091011_1.jpg
これがキュウテン号。



今年の全日本ジムカーナの最終戦は本庄サーキット。

我がホームサーキット?の日光サーキットとタイムは似たり寄ったり45秒程度のショートコース。
その連絡路を使ってのぐねぐね走行。90-120秒くらいのコース設定。

course-shisetu.jpg

いつもと違ったのは、ラップ走行がなかったことかなぁ。
いつもだと、前走者が中間点くらいを過ぎたあたりで次の人が走り出していたのだけど、
今回はコースセッティング的にラップ走行できず一人ずつの走行になってた。
何が違うかというと、ラップ時間がないので、必然的に時間が掛かります。
なので、朝8時半くらいからスタートしてるのに、
最終走者のキュウテンが走るときにはコース全体が日陰になってたよ。つかれたーーー。

この日、最終戦でチャンプの可能性があったのはキュウテンと岡村選手。
1.キュウテン 有効ポイント 107点 優勝20点x4回 二位15点x1回 三位12点x1回
2.岡村選手 有効ポイント 105点 優勝20点x3回 二位15点x3回 

有効ポイント制なのでどういう条件でチャンプが決まるかはちと面倒だった。
岡村選手が優勝して、キュウテンが二位だと、

1.岡村選手 有効ポイント 107点 優勝20点x4回 二位15点x2回 (二位は3回)
2.キュウテン 有効ポイント 107点 優勝20点x4回 二位15点x2回 (二位は2回)

有効ポイントでは並ぶものの二位の回数で負けてしまう。
つまり、岡村選手が勝ってしまうとどんなにあがいても駄目という状況。
岡村選手が二位以下であれば、有効ポイントは増えないので、キュウテンがシリーズチャンプを取るわけだ。

ま、要はキュウテンが勝てばいいのだけど、
初日からのタイム推移を見ていると、キュウテンはなかなかトップタイムを確保できず、
岡村選手の後塵を拝している状況だった。

最終戦まで三連勝しないとチャンプを獲れない状況まで追い込まれて、
なんとかなんとか二連勝してきて、キュウテン本人曰くメイクドラマを実現してきたものの、
この週末は流れ的にはあんまりよろしくなかったんだ。

んでもって一本目。
1.岡村選手   1'23"953
2.キュウテン  1'24"439
3.斉藤選手   1'25"693
4.上野選手   1'25"715
5.村上選手   1'25"781

コンマ五秒も置いて行かれた。

今回は土曜日までの走行では走っていないコース取りが多くて、「慣れ」が重要。
全選手とも各々細かいミスが目立っていたし、ライン取りも様々。
2本目勝負がわかっていたとはいえ、ながれはあんまりよろしくない。

インターバルの間に映像見ての一本目反省の後。
相手は一秒はあげてくるからこっちは1.5秒あげる策をイメージして出陣。

honjo20091011_2.jpg

インテグラが走るくらいからワイは観戦エリアへ。
この写真の彼は両角賢一郎。ワイの知り合い。今年から全日本参戦。
N2クラスでシリーズ6位獲得。二位と三位で登壇済。あとは真ん中だけだ。がんばれ。

honjo20091011_4.jpg
さあて、そろそろという状況での日の高さ。
あと十五分。沈まないでくれと思っていたのは、進行係さんかな?

honjo20091011.jpg

んで、キュウテン。
この時点でポイントトップなので最終走者なのです。

岡村選手は中間トラップ後の右コーナーでアウトに大きくはらんでコンマ五秒はロスト
2本目のタイムアップは予想が一秒だったからコンマ五秒以内に収まることが見えてきた。
1.5秒まるまるタイムアップしなくてもトップを獲れる状況。
一気に流れはこちらに来た感じ。

ここでやってはいけないのは自滅。
脱輪、パイロンタッチ、ミスコース。
1秒アップで良いからミスするなーーー。

キュウテンスタート。

ミスしなきゃ勝てるはず。
それを信じて走りを見守る。

こまいミスというか、攻める余地は所々会ったけど、致命的なミス無くゴール。

そして、絶叫が聞こえた。

ガッツポーズ。[わーい(嬉しい顔)]
ワイは早くキュウテンにおめでとう言いたくて走りだしていたよ。

結果
1.キュウテン  1'23"341  (-1"098)
2.斉藤選手   1'23"400  (-2"293)
3.岡村選手   1'23"768  (-0"185)

タイムは1秒アップ。
岡村選手が予想通り1秒アップしてきたらと思うと・・・こわーーー
ま、路面状況も変わってきていたし、結果だけではすべては語れない。

おめでとうを言った後で知ったのだけど・・・
キュウテンが走り始めた時点で、キュウテンのシリーズチャンプは決まっていた。
岡村選手は斉藤選手にもかわされていたから、その時点で二位が確定していたんだ。
でも、勝ってチャンプの方が気持ち良いよね。[わーい(嬉しい顔)]

しっかし、斉藤選手のタイムアップは来年のシリーズが更に厳しくなることの前兆かな。
キュウテンガンバだぜーーー。

honjo20091011_5.jpg

カメラマンに撮影されているの図。

honjo20091011_6.jpg

キャリアカーにつまれたキュウテン号。
終わったときに日没。
片付けして、表彰式があって、もう真っ暗。

来年また感動をよろしくね。

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