F1 2007-06 カナダGP 決勝観戦記 [RACE]
久しぶりにてんこ盛りの荒れたレースだったな。
しかし、クビカの無事が確認されるまでは書く気が起きなかった。
あれだけ凄惨なクラッシュはなかなか無いからね。
関係者の何人かが語っているように、彼の無事が伝えられるまでは最悪の事態を予想していたほどの事故だった。
ワイにとっては琢磨にニックが突っ込んだクラッシュ以来だね。
あの時も無事の情報が来るまでは、ただ呆然と画面を眺めていたな。
激しいクラッシュは盛り上がる面もあるけど、
セナのようなことには絶対になって欲しくないのだ。
ま、そんな事があったものだから、レースの半分は盛り上がることが出来ずにたんたんと見ていた。
が、無事の一報が伝わった後は、盛り上がったね。
まずは ハミルトン 優勝 おめでとーー
彼のファンではないが、というかマクラーレンが好きではないので素直に応援できないのだが、
やはり、若い才能あるドライバが優勝するのは良いことだよね。
特に前回のモナコでチームに優勝を奪われた感の余韻の中だっただけに、このタイミングで勝てたのは良かったと思う。
ファンではないが、^^; 彼のドライビングスタイルは好きだ。
コーナーの奥まで突っ込んでいって一気に止まって破綻無くコーナーを曲がっていく。
アロンソと比べても、終盤までタイムが落ちないあたり、タイヤを大事に使う技も心得ているようだ。
安定した走りをするクレバーなドライバといわれているけれど、GP2の時代はかなりアグレッシブにやり合っていたしね。
なかなか奥深いドライバである。が、優等生嫌いのワイにはストライクではないのだ。
んで、琢磨おめでとーー
2度目のピットインは彼の判断だった。
川井ちゃんが今シーズンのセーフティーカーが入ったときの戦略をいろいろ語っていたけれど、
琢磨はそれを聞いていたのか自分で既に考えていたのか、実践して見せた。
あの位置でやることが正解だったかどうかで考えると、果たしてどちらが得だったかは分からないが、
あれだけのオーバーテイクを見せてくれたのだから、目だったという意味で上出来だろう。
とくにアロンソを抜いたというのが良い感じ。
さてさて、次はどんな活躍が見られるのかな。^o^)/
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