SSブログ

CJ MTB 2018 シーズン開幕 4/8 CJ-2 菖蒲谷 [MTB観戦]

2018のMTBレースが4/8 兵庫 菖蒲谷で開幕。


CJ-2というCJ-U/1からするとポイントの少ない格下レースという事で出走者は少ないものの、昨年は男子エリートとマスターズのCJ覇者が優勝しているレース。今シーズンを占う意味でも見逃せない。


実を言うと栃木からの日帰りには辛い距離にあるので一度もコースを見たことはない。

レースレポートを見る限りはテクニカルで面白いコースのようだ。


男子エリート

出走33名 去年比で10数名近くの減であるが、これはエリートの参加者数を20名近くカットした事や、一部上位陣がUS-Cupに遠征している事も影響しているだろう。

28947532_2310811059145638_3734961921005490343_o.jpg@うっかり八兵衛カップ2018

優勝筆頭候補は先日のうっかり八兵衛カップで私の目の前で驚異的なペースを刻んだ平林安里。

前年の優勝者であり、先日のアジアシリーズでも沢田時、前田公平というライバルを両脇に表彰台の真ん中に立ったことを考えても、2018シーズン初戦を制するのはほぼ間違いない。
18556903_2131507427076003_8514463957283060626_o.jpg@勢和多気2017
続くのは公平。2016菖蒲谷でCJ初優勝のげんの良いコース。
現在、ロードレース、CXとMTB XCOの3競技でいずれも上位を争う公平。
ロードレースを走るようになってからそれまでの常套句であった「黄金のタレ」を聞くこともなくなり、昨年は前半戦で三勝を挙げて、シーズン最後まで安里とタイトルを争った。
アンカー改めブリジストンチームの 時 がUS-Cupに渡航中。安里を止められるのは公平しかいないと思われる。

20233070_2171543949739017_690652321581348495_o.jpg@富士見全日本2017
3人目は……いろいろ考えたけど上野蓮 
安里の一つ下の世代の蓮は、2017最終戦結果を見るとdrawer小野寺健、竹内遼の2人に続く四位なのだけど、昨年初エリートのシーズンで、コンスタントに上位に食い込んできていて最後にグッとあがった流れと、そこから半年のオフを超えて若い力がどうなったのか。もちろん、昨年最後に調子を上げた同じ流れのdrawer2人も同様に気になるが、ここは若さで蓮に期待。伸びるなら今だからね。
惜しむらくはウエアが撮影に不向きな黒単色な事だなぁ。
⇒MTBは逆光や暗いところで撮ることが多いので、露出は中央重点で測定することが多い。ウエアが黒く単調だと無駄に明るめに補正してしまうのだ。
地元の中原義貴は위아위스ウィアウィスで勝負。
竹之内悠、大渕宏紀も長距離移動を強いられることなくレースに臨める環境を活かせるか。
drawerの2人、健、遼は蓮同様に昨年からの流れを維持できているか。
平昌が行われ、冬季オリンピアンの血が沸き立った恩田祐一、コンスタントにトップ10の成績を残す山田将輝のメリダコンビ。
ブリジストンの 時 と平野星矢が居なくてもキャラは揃っているね。

あと、男子エリートの注目は、残留人数が減ったことで、今までに対して51-70位の人が居なくなったこと。
これに対する「意地の悪い視点」は、残留組と昇格組の格差がどうなるのか。
つまり、通常の年に対して20名分の格差はあるはずで、昇格組の8人と、残留組24名がどの程度順位が交わることなく分かれるのか。少し興味がある。
それから、今シーズンのダブルエリートの2人が揃って登場。坂本章と和田良平。
武井怜緒奈が怪我の影響もあって双方降格となってしまい、江下健太郎がXCで残留するもDHで降格。ダブルエリートが居なくなるのかと思ったら、章がXCOで踏みとどまり、良平が双方で昇格を決めた。Wエリートに言えることは、おしなべてバイクコントロールが超絶上手いこと(というか上手いことを誇張する傾向があること^^;)。下り区間で見るときは、2人のウエアを事前にチェックして走りを見逃さないように。
その2に続く

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。