VEZEL日記 その12 オーディオ [VEZEL]
アコードは17年前の最新だった。
最初はCDチャンジャー MDチェンジャー ナビHDDの豪華体制。
しかしながら、iPodの出現が転機となった。
iPodはFMで飛ばしていたので音が良くないものの、好きな曲を思い通りに聴ける感覚で使用頻度は一気にiPodに集約されてしまった。
更にヘッドユニット交換でiPodと直接繫げる体制に移行。CD/MDチェンジャーは廃棄。
バラ色のオーディオソース環境になるかと思いきや、ヘッドユニットからできるiPod操作は再生開始と曲飛ばしだけ。
Gathersという名前のプレイリストをヘッド側から選択できるだけという制約を感じる使用感。
痒いところに手が届かない感覚のため、すぐにFM飛ばしに戻ることになる。
よって、アコードの時は、近くにFM電波飛ばしまくるトラックがいると音楽が聞こえなくなる環境で過ごしていたわけですわ。
今回は、それから10年近く経ってのシステム。
さぞかし痒いところに手が届くように変わったんだろうなと超期待。
だった……
が、痒いところに手が届かない感覚は変わらなかった。
iPodのプレイリストを全て選べるようになった。
iPodの様々な操作を車載画面から操作できるようになった。
……けど、エンターテインメント性はいっさい無し。
どれを聞こうかな〜と、操作しててワクワクしない。
しかもiPod本体の画面が死亡状態。
娘から即駄目出し。
更にタッチパネルの感度調整が悪い事もあり、誤選択が頻発することもあって、娘から追加の駄目だし。
USB端子との直接接続はNGとなりました。
ただ、FMに戻る前にもう一つの接続方法が用意されていた。
Bluetooth
USBで繫げたまま、車とペアリング。即完了。
こうすると、選曲などの操作はiPod側でも出来る。
iPodの画面も生き返り、再生中の曲の絵も見られるようになって娘もご満悦。
手の中で操作するので、誤選択がすくなくなるのも良かったようだ。
Bluetoothになっても相変わらず車載画面の表示は味気ないが、走行中はナビか情報画面にすることが多いので、問題なし。
逆にUSB接続だとナビを見ながら楽曲操作が助手席側からできないわけで、この辺りもUSB接続が痒いところに手が届かない感覚なんだなぁと思う。
ただ、一つ。
Bluetoothは携帯も繋いでいる。
繋いでおくとハンズフリーの電話が出来る。
が、車内常備のiPodの方が認識が早いのか、どうしても音楽と携帯の接続がiPod側になってしまう。
ううむ。
掛かってくる分には携帯でハンズフリーが可能なのだけど、かけるときには一旦停車し、携帯接続のみを携帯に切り替え、それから発信しなければならない。
デフォルト接続先を指定できるように、そして、それを車を買い替えなくてもアップデートで対応できるようにしましょうよ。>ホンダ様
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