スマホが帰ってきた

スマホが帰っていらっしゃいました。＼(^O^)／

やっぱ、代替機とは違うね。 

ただね。マイスマホが戻ってきて、なんとなく心が落ちる理由が分かった。

今回、代替機はモトローラだったんだけど、マイスマホの200SHはSHだからシャープ。
つまり、操作系が全く違う。
初期設定の方法から、メールの処理方法から、アプリの管理方法から、何から何まで全く違う。
スイッチアイコンの形も違う。

ま、車も一緒だね。
同じメーカーの車でも、シフトノブの位置が違ったり、ハザードの位置が違ったりする。
違うメーカーになれば、もう何が何だか分からないくらい別物。 

操作系を覚えるって、相手を使いこなすって言うこと。
いろんな経験を通じて相手のことを理解するという事にもつながる。
その間に他の人間が介在しないという意味で、恋愛関係に似た感情があるのかな、と思うのだ。

代替機を与えられ、代替機と接し、代替機の操作系を覚えていくこと。
それが代替機との愛を育む時間のように思えたのではないかってね。

実際、最低限しか触らなかった。
必要の無いアプリは新たに入れなかったし、最低限の操作系だけを覚えるように自制していた。
それは新しい操作系を覚えるのが無駄だと感じているからだと自分なりに解釈していたのだが……。

もしかしたら、浮気をしているような気がしたのかもしれないなと、今になって思う。

なぜ、今、そう思うのか。
戻ってきたマイスマホに愛着が湧かない。
というか、以前のように使い倒してやろうという気概が湧いてこないのだ。

短い期間だったとは言え一緒に過ごした代替機の操作方法で指が動いてしまったとき、
間違って元カノの名前で呼んでしまったような、
間違って元カノと行った思い出を語ってしまったような、
なんか心が芯から冷えるような感覚がある。

しかも、代替機の操作感の方が良かったなと思った部分があったりすると、
マイスマホにそれが伝わらないように心にバリアを張っている自分が居る。

なんか、そんな気持ちになるのが嫌で、ちょっと距離を置きたいと感じるのだ。
それはそれで戻ってきたスマホには申し訳ないんだ。
で、なんか心が浮かない。


代替機が与えられているときに、心が浮かない理由。
それは、その間だけの問題では無く、
愛着のある自分のモノが戻ってきたときに抱く感情の負の部分も含んでいたのだなって、
今になって改めて思った。

バカだね。スマホ達にそんな感情なんて無いのに。

ま、今までの経験からすると、時間が解決してくれるモノだから、気にすることではないのだが、改めて損な性格しているなぁと思った次第でございます。

さあて。
まずはおサイフケータイなんとかしなきゃ。