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片山梨絵さん最終戦 [MTB観戦]

白馬スノーハープという所に行ってきた。

MTB Jシリーズの最終戦だ。
白馬さのさかで開催というので、白馬さのさかスキー場でやるのかと思ったら、
佐野坂にある白馬スノーハープでやるとのこと。
さのさかだけ覚えて下調べ無しに行ったから、30分近くスキー場のまわりをぐるぐるしてしまったぜ^^;;

 hakuba20121028.jpg

今回は、いつもの仲間の応援もあったけど、
片山梨絵さんプロとしての最終戦というのが一番の動機だったな。
 

 

それと、先日買ったばかりのSony α57のデビューというのもあった。

うむ。
hakuba20121028_1.jpg

スポーツクラスのスタート前。

この画像じゃわかりにくいが、雨、雨、雨[雨][雨][雨]
一眼は、やっぱり雨は良くないと言うことなので、デビューは諦め。
いつもの「梨絵カメラ」で撮影。
だけどね。一眼買ったことにすねたのか、なんか調子悪い。
電源入れるとスーパーマクロモードに勝手に変わるという事が判明してからは、すんなり使えるようになったが、ここまで来て画像一枚も撮れずに終わるのかと焦ったぜ。

レースの方は雨でしたがぬかるんで走りづらそう。
ま、ワイなら速攻リタイヤしてそうな状態だ。

hakuba20121028_2.jpg

此の一戦で20位くらいに入れれば、エキパへの昇格が叶うというところだったのだけど、エンドが曲がってしまいジ・エンド。
今年1年戦って、レースへの望み方も分かっただろうし、来年は昇格できるね。

 hakuba20121028_3.jpg

エキパの時間帯になると、雨も小振りになってきて、ええい!!と[カメラ]α57を登場させた。[わーい(嬉しい顔)]

うむ。1秒間に十二枚の威力は凄い。
普通に長めのシャッターを押すと、カシャカシャカシャ……この画像のまわりに六枚くらいの連続画像が出来てる。
たまたま瞬きされても、その次の画像ではちゃんと目を開いてる。
今まで、失敗していたところで、ちゃんと撮れるって事。

hakuba20121028_4.jpg

こんなのも被写体を真ん中に入れるようにしてシャッター押せば自動で毎回ピント合わせて、1秒間に十二枚撮ってくれる。これじゃ撮り逃しないっす^^
(被写体って ひしゃたい なんだね。ひっしゃたいだと思ってた^^;)

彼は、四年後のリオを狙っている?……ので、今回エリートへの昇格は考えておらず、エキパ残留もほぼ確実にしているので来年につながる走りを思い描いて走っていたようだが、ちょっと調子が良く無さそう。
エンジンがかかるのが遅かったとか。
ま、こういう時の対策もいろいろ考えているようだし、良い方向に繫げていきませう。

hakuba20121028_10.jpg
順番前後するけど、エリートの山西さん。

八幡浜で骨折して前半戦走れなかった。
彼が富士見を復帰戦にした事は、2回目の富士見を見に行こうと思ったきっかけの一つだったなぁ。
この一戦も一周目でパンクしてしまうというトラブル。おひおひ。
でも、別の要望もあって用意してあったタイヤへの交換作業を行い、その後追い込んでポイント獲得。
なんとかエリート残留を決めてくれたようだ。
彼のような男はエリートで走って欲しい。
良かった良かった^^

 

hakuba20121028_8.jpg

エキパのスタートの五分後は女子エリート。
真ん中の赤白No.10が片山梨絵さん。押しも押されぬ今回の主役。

左隣のNo.1がJシリーズタイトル獲得の中込由佳里さん。
更に左隣のNo.2田近郁美さん。No.5山本佳苗さん。右のオレンジのNo.3が広瀬由紀さん。
後左から 川崎路子さん、埜真賢美さん、相野田静香さん、重兼みゆきさん、與那嶺恵理さん

これだけの数だと、流石にみんな覚えてしまう。^^;;
漢字と下の名前までは正確に覚えてないからカンニングしたけど……。
男子エリートも一桁台の人はやっぱ覚えてるなぁ。
hakuba20121028_6.jpg

レースレポートは本人のHPへどうぞ。
展開的には、ロードで片山梨絵さんに勝った與那嶺恵理さんがもう少し絡んでくるかと思った(抜くに抜けないシングルトラックは必死に前に出てくるとかね)が、雨でぬかるんだ状況では経験とテクニックの差が大きく出て、二周目からは片山梨絵さんの独走。

みんなの声援を受けて噛み締めるように走っているのが見ていてよく分かった。
コース上では五分前に出たエキパの男子を飲み込んでいくのだけど、コース上でもいろいろ声を掛け合ったらしい。
最後のレースを会場全体が楽しんでいた。

hakuba20121028_7.jpg
最後の周回で左膝をざくっと切ったらしくて、病院に行って何針かぬったらしいが、表彰式では終始笑顔と、感極まった表情チラリ。
シャンパンファイトの後、グビグビ飲んでいるのが、やりきった感を感じさせてくれた。

思えば……
一年半前、もうそろそろ2年前になるのか……たまたま、通っていたショップ「じてんしゃの杜」が片山梨絵さんのサポートをするというので、片山梨絵さんと一ション走ろうというツーリングが企画された。
無謀にもそれに参加。
その時にいろいろ話が出来て、彼女がオリンピックに挑戦する話しを知り、その話に感銘を受け、インターネットにかじりついて応援した。
そうする中でMTBのレースを観戦する楽しさを教えてもらった。
今年、オリンピックが決定して、直前の富士見で壮行試合とも言えるレースを走ると聞いて、初めて直にレースを観戦するきっかけをもらった。
リアルタイムとは言え間接的に応援するのではなく、当人に生の声で声援を送るという会場にいることの楽しさも知ることになった。

いやぁ、ほんと人生どう転がるか分からんものですな。

その彼女が第一戦から居なくなるというのは、スターを失うという意味で大きなものだと思う。
MTBレース界としてもそうだし、彼女をきっかけにして見に行くことになった自分のような男にとってはそれは計り知れなく大きい損失に思える。

とはいえ、彼女はこれからもMTBから離れるわけではないという事なので、彼女らしい道を歩んでいって欲しい。
協力できることがあれば協力してあげたいな。
彼女からもらった感動の大きさを考えるとね。[わーい(嬉しい顔)]

hakuba20121028_9.jpg

すんぷ一押しアスリートの與那嶺恵理さんは、ぬるぬるという状況ではまだまだ片山梨絵さんにはついて行けない。
テクニック、経験の差はいかんともしがたい。
晴れの状況だったらもっと梨絵さんを苦しめることが出来ただろうが、天気は完全にアウェーだったね。
完全に負け。完敗。

これからは彼女が女子エリートを引っ張っていくことになる。
片山梨絵さん以上の結果を残すことが出来るか。
そして、片山梨絵さん以上にみんなに愛される選手になれるか。
期待期待[わーい(嬉しい顔)]


最後に、一眼は買って正解だった。
結果として1200枚近く撮って、半分がダブリ画像、更にピンぼけ画像を除くと、200枚近くが残った。
今までのコンデジではシャッターチャンス自体が多くて50枚、その内なんとか使えるのが一桁台だったときに比べると夢のようだ。
前回まではブログに使う画像を探すのだけで大変だったが、今回は選ぶことが可能なのだ。
うむ。満足。


とりあえず、これで値段通りのものは撮れることが分かった。
そして、思っていた以上の質で撮れる事も分かった。
まだ、改善点はたくさんあるし、これから少しずつ普通の人のレベルになれたら良いなと思う。
うむ。買って良かった。[わーい(嬉しい顔)]


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