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映画鑑賞記 フライトプラン [MOVIE]

映画館で見たいなと思っていたもの。
テレビで放映したのでチェックしてあったんだ。
それを鑑賞。

フライトプラン

フライトプラン

  • 出版社/メーカー: ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
  • メディア: DVD

うーーーん。
ジョディ・フォスターだから、期待もあり、期待薄でもありだったんだが。。。

■■□□□

っていうところかな。


彼女は、羊達の沈黙で一気に好きになった女優さんなんだけど、
その演技の所為なのか、
良い脚本に出会えないからなのか、
よく分からないが、見た後に役不足を感じさせるのはなぜだろう。

なんでこんな映画に出るの?
っていう感じ。

話の筋はとても良いと思うのだ。

夫が亡くなり、娘とともに夫の亡骸を伴ってアメリカに戻る飛行機の中、
人々の無関心さから娘が行方不明になる。
地上からの情報も、飛行機内の情報からも娘の情報は消えている。
主人公一人が乗客・乗務員の白い目の中で娘を捜す。
ハイジャック犯が夫の棺桶に爆発物を隠す為に利用されたとは知らずに。。。

筋は良いんだけどね。

一番この脚本に無理があるのは、
ジョディが犯人に気がつくところ。

種まきが少なすぎ。
何で犯人に気がついたのかが全く分からない。
すかっとした感じが全くないんだよ。

それと、アラブ人に嫌疑を掛ける話の筋。
勝手に疑った後、仕返しにアラブ人に気絶させられまでするのに、
最後は結局ただの無関係な人で終わってしまう。
なにそれーーーー。
伏線引いておいて、引きっぱなしでほったらかしにするという不完全燃焼。

娘の予言的な言葉とか、責任感いっぱいの機長さんとか、
少し自信なさげな客室乗務員とか、先のアラブ人とか、
伏線を張ろうと思えばいろいろはれるのに、なんか練り込みがなさ過ぎ。

機体に使われている素材がそんなに弾丸を受け止めてくれるものなのかとか、
爆発があの程度で収まるのかとか、
機体の開発をした人で、安全には人一倍気を使うはずの人が乗客を危険にさらすなんてありえないとか、
そもそもの計画が???だったりとか、
そんなに簡単に身代金を払うのかよとか

なんか、むしゃくしゃしたものが残る映画だったよ。

唯一良かったのは、人が死ぬシーンがすくなかったこと。


ジョディは羊達の沈黙だけにするべきかも。
あと、タクシードライバーのあのシーンは若い俺にはショッキングだったな。

彼女の名前だけで映画を見るのはもうやめようと思う。
ふぅ。

タグ:映画鑑賞記
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