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映画鑑賞記 亡国のイージス [MOVIE]

日曜洋画劇場。おうちのテレビで鑑賞。

■■□□□

点数が低い理由。


ラストの肉弾戦と、真田が正義と情熱だけで事態を展開してしまうところ。

 

一人で困難に立ち向かうという点で同種の、ダイハードやエアフォースワンのような痛快さがないんだよね。

あと、真田は若い乗組員に影響を与えるものの、
彼から何も影響を受けない点にもちょっとねーーー。

原作がどうだったか分からないけれど、
冷徹な彼の行動からも真田が良いところを見いだして取り入れるという点があれば、
少しは自分を同化させることが出来たかもしれない。

祖国を裏切った日本人乗組員があまりにも情けなさすぎ。
敵は工作員だけじゃん。
その敵も弱すぎ。
女の工作員の存在意義もよく分からない。

と悪い点ばっかり言っていてもしょうがないので、
良かった点。

やっぱ艦船が実物というのは迫力があるよね。
映像が繋がらなくて違和感があってもそりゃ実物なんだから仕方がないと思える。

若い乗組員の男の子の演技が良。
上手いかどうかは別にして、線が細いのに存在感がある。
まだまだ荒削りだけど、上手く育てば次世代を担う役者さんになるんじゃないかな。

亡国のイージス

亡国のイージス

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2005/12/22
  • メディア: DVD


タグ:映画鑑賞記
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コメント 2

セナまま

うーん・・・あたしも観ましたが、完全空想とも現実とも言えない世界観で
何だかなぁ?って感じでしたね。
若い乗組み員の子は、戦争映画やドラマに多く出てますね。
表情に強さが見えてあたしは好きですが。まだ確か十代でしたよね?

帯蔵くんのお散歩コース・・・天敵がいっぱいですね。
あたしもやはりリードコントロールしちゃいます。笑
by セナまま (2006-11-01 01:50) 

すんぷ

小説が原作だと、やっぱ限界があるのかも。
小説って映像は読み手に任せるから、読み手のリアリティの中で話が展開されるけど、それを忠実に再現するなんて不可能だからね。

小説家に勝る脚本家が、原作のテイストを守って、映像用に一からストーリーを練り直さないと唸るようなものは創られないのかもしれない。
以前、批評した「ブレイブストーリー」も全く同じ事が言えるな。

勝地涼というのだそうです。1986生まれなので20歳なのかな。
14の時にデビュー、最近は蜷川演出の舞台を二年ほどやっていたとか。
ふーーーん。
メジャーになるかな?

センダングサがあったーーー。
今朝やられました。
本人というか本犬が「はっ?どした?」っていう顔をしているのが、ちと悔しい。
by すんぷ (2006-11-01 19:22) 

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