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CJ MTB 2020 9/20,21 川越 観戦記 [MTB観戦]

Coupe du Japon MTB 2020 川越 観戦記


レース結果やレース展開は、写真や動画チームの成果で分かるだろうということで、書き残さないと忘却の彼方に行ってしまう事だけメモ。

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XCEとXCC。


それぞれに見所が違うを再度実感。


XCEは、陸上で言ったら800m走という二分程度のいっちゃん苦しい距離でのよーいどんの争い。抜く自信があれば後ろで足を溜めて勝負ポイントで交わして突き放す。抜き返す自信がなければホールショットかまして抜かれどころをひたすら押さえまくる。速い人がちょっとしたハプニングで下位に落ちたときの展開はちょースリリングで面白い(やっている本人はたまったものではないだろうがww)。


もっと参加者が多く、次から次へとレースが押し寄せてくるようになって、それぞれのレースの注目選手や、此処までの戦い方から予測される展開と見所が逐次投げ入れられるような環境になったら、レースとしてと言うよりショーとして面白くなるだろうなと思う。


XCCは同じような距離で仕切られたコースを事前に設定してある時間で走る。ルールは20-60分。今回は40分設定で数周回走ってから全周回数を決めるパターンだった。

最初は集団。みんながラストで踏み勝つシーンを想定して、仕掛け合ってライバルの数を減らしていく。一旦遅れても、今回の詫間啓耀のように少しずつ前との差を詰めていったり、協調してペースを上げてドロップしてくる人を食い漁ったり。更には追いついたライバルをあざ笑うようにカウンターで再度突き放したり。XCOでも行われている駆け引きが目の前のショートトラックで繰り広げられるのが面白い。

橋本レースディレクターは付き位置勝負がしやすいコースレイアウトを考えているので、この川越ではそれが際立ってみられるのだと思う。

レース後、張り合った選手達が将棋の棋士がお互いの差し手を振り返るように楽しそうにお互いの考えていたことを語り合う姿が見られるのも一興だね。


そして、あまたの競技と魅せる競技として肩を張りあうにはまだ足りないのも事実。競技者が楽しめて、観戦者も集まるコンテンツとしてうまく育てていきたいな(当事者意識ありますよww)とおもう。


あと、今回は20年来の友人に会えた。もともとネットで知り合った人で、当時は某えっちな車の周辺でたむろしていた。それがめぐりめぐって、なぜかたぬき小屋の周辺で再会。共通項がいつのまにやら自動車から自転車メインになってた。カメラも趣味で共通。ネット上では切っても切れない縁を感じていたのだけど、それが、今回お初のオフとなりました。


ど素人カメラマンという立ち位置でいろいろな方と繋がるようになって、あれ?〇○さんともお知り合いなんですね。って、MTB以外の世界での意外なつながりを知って、世界の小ささを感じることも多い今日この頃。今回は人の縁というものを深く感じる日となりましたとさ。



レースは予想通り。初日XCE澤木紀雄、2日目XCE,XCCともに佐藤誠示が優勝。ガチガチの本命が如何に勝つかを見る大会だった。


そして、エントリーシートを見た時に一言言うべきだったなと後悔したこと。アドバンスの人は、今回CJ-2が3戦なので、昇格を狙えるということ。その対象者は後藤大地。会場での余裕振りを見るにつけ、事前に話題にして少しでもプレッシャーを与えておきたかったなと思うw。もちろん見事にアドバンス三連勝。これで、U23で全日本に参加する資格を手に入れた。


昨年前橋で身体を痛めた倉淵隆司がこの川越で復帰して表彰台に乗ったこともちょっとうるっときた。おめでとう。そして、ありがとう。


岡本紘幸が、リアディレーラーまわりを破損し、ギア固定で走っていたのも衝撃的。だって、それでマスターズ三タテだからね。XCEは最初のダッシュで勝負が決まってしまう面があるけど、XCCではエリート混走で最終周回まで誠示に食らいついて総合2位に。平坦基調で極端に下のギアを使わないコースならシングルでも勝負出来ちゃうってことだよね。


さてと、次は深坂だ。

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