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初の分解清掃 [MTB]

今まで、カーボン、フルサスという事で、自分でいじるのはおこがましいと思っていた愛機。
でも、うっかり八兵衛カップで泥レースを経験し、各部稼働接続点がジャリジャリ。

HiFi20130914.jpg

ペダル小僧さんに入院させるにしても、出来る範囲の事は自分でやりたい。
っていうことで、

チャリ用ツール来たのだが……

もあるし、少しずつ勇気を振り絞りながらアクセス出来るネジを緩めていった。

まずは、人間と同じで心臓から遠いところということで、リアディレーラーから。

上のプーリーはジャリジャリと回るが抵抗感大。
下のプーリーは完全固着。

HiFi201309141.jpg

写真で言うと左が上のプーリー。右が固着していた下側のプーリー。
右側のプーリーの軸受け部が左側に比べて光っているが、これが固着の一因であった。
なんと、プーリーのベアリングが2mmほど飛び出ていた。
それが原因でプーリーステイとプーリーが強あたりして、ジャリジャリ度は同等でも下のブリーだけが完全固着に至っていたのだ。

HiFi201309142.JPG

プーリー部分を分解するとこんな感じ。
一つ一つをブレーキクリーナーと潤滑剤を併用して綺麗にする。
メインは光るベアリング。
潤滑剤を流し込んで動かし、ふきふき。
本当は、光る部分に挟まれたシールを剥がすようにしてやるらしいが、そんな事は知らないから、スルスルになるまでひたすら注油、回転作動、拭き取りを繰り返した。

ほぼ新品とはいかないが、するすると回るところまで復活したのを確認して再組。

次は、クランク。
と思って手をつけたが、クランクの回すところがちょっと深くて専用工具が届かない^^;;
昼食後に買い物にいくときに一緒に8mmのアレンを買ってこようと決めて、サスの分解清掃。

サスの分解は、何が大変って何処がどのネジでワッシャが何処にどの向きで入っているかを覚えておく事。
記憶力の怪しいおじさんとしては、もう、それが恐怖で手を出せなかったのだけど、写真を撮りまくってそれを補う事にした。
HiFi201309143.jpg

リアショック。シートステイ2本。リンク1個。
チェーンステイは手元にトルクレンチが無く、専用工具で締めるところなので、出先で増し締めしにくい箇所にある事もあり、今回は断念。

サスの軸受けにはそれほど泥は侵入していなかった。
比較的高い位置にあるからだね。
一番泥の侵入が多いのがシートステイの後側とリンクの下側。
って考えると、ショックを下向きにつけている奴より、前向きにつける方が良なのかもね。

フロント廻りはバー・ステムを分解して清掃。
高い位置にあるので泥は問題なかった。

昼飯後、クランクを分解〜。

HiFi201309145.jpg

かなりのトルクが必要なので、本当にこの方向に回して良いものなのか。
悩みながらの恐る恐るの作業だった。

HiFi201309144.jpg

外してみて駄目だと分かったのはこの左側。
BB(ボトムブラケット)の左側の軸受け。
右側も固着しかけていたけれど、注油ふきふきを繰り返す攻撃で、しゃりしゃりは言うもののスムーズに回るようになった。
だが、左側は駄目。いくらやっても右側の最初の時よりもかっちかっちやぞって感じ。
って事で、小僧さんに注文入れて、現在つるし状態のまま〜。


分解清掃。
やっぱ楽しいぞ。[わーい(嬉しい顔)]

さて、今週末復活じゃ^^ 

 


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