J2 雫石 見てきた

J2 緑山

J1 富士見

J2 木島平

そして、全日本選手権　伊豆修善寺

 

これで今年5戦目。J2 雫石。

雫石プリンス。泊まってません。日帰りです。

 

あと、有休取れれば見に行けるのがJ1富士見秋。
もう今シーズンも終わりに近いなと思ったら、行こって思ったなり。
往復850km
ちと後悔する距離だった。^^;;
 

スポーツの仲間をターゲットに出発しているので、いつもジュニアクラスは見られない。
将来有望な金のたまたまがいるのかなと思うと、写真に収めておきたいなと思うのだが、みたきゃもっと早く家を出ろっていう事なんだけどね。

で、着いたのはスポーツのスタート15分前。
インターナビの予測から五分遅れ。ほかのナビの予測よりは1時間半早く着いた。
食事と休憩を除く予測だとはいえ、インターナビの予測はいつも攻めすぎだね〜。

雫石初開催という事もあり、スポーツスタート前にはこんなシーンも。
天気が良ければなお良しだったんだけどな。

スポーツの時は小雨〜本降りだった。

スタート。
スタートは望遠55-200mmで遠くから。
号砲から二秒後、五秒後、八秒後って感じでフレームの大きさ変えながら撮る。
下手に何処を狙おうとか考えているよりそれらしい絵が撮れるみたい。
18mmまでカバー出来るレンズだとさらに目の前を過ぎていく集団にパン出来るんだけど、55mmが最低ではピントが合わずにシャッターがおりない^^;;
18-200mmの明るいレンズ、誰かください。

登って降りて、舗装路の脇を登ってくるところ。
雨じゃなければ高速のだらだら登り区間なんだろうけど、今回は見ての通りのぬたぬた。
緩い登りと相まって地味に大変そうだった。



ゴールに向かってのS字下り。
ぬたぬたの極みでずーーっとドリフト状態。
歩いて横切ったけど、立っていても常にずるずる落ちていく感じ。
ここをチャリで下るあなたたちは○○です。

M田さんは最後大接戦の末一人交わしてゴール。8位。48ポイント獲得。計213ポイント。
例年で行けば40-50位くらいのポイントは確保。
残りのレースでなくてもエキパ昇格は確実。やったね^^

この左側には大接戦となったもう一人の選手がいるのだけど写っていない。
カメラを横にしていれば、その接戦も写ったのに……。
センスの無さが浮き彫りに。

って思ったのだけど……

でも、後々考えれば、今、カメラは常時追随＆真ん中ピント設定なので、もし左右に分かれた2人を狙っていたら真ん中の何も無い空間、つまり、背景にピントが合ってしまいピンぼけ写真になっていたと思われる。それを考えれば、確実に一兎を捕らえた自分を褒めるべきかもね。
その所為で今回K木先生の有効写真が少ないので……。

常時追随(1枚目は半押し固定出来るけど2枚目からはカメラが毎回毎回勝手にピントを合わせに行く)＆真ん中ピント設定は、立木や草、前後に別の被写体がいるときが多いMTBの選手を確実に捉える設定としてはかなり有効。
全体ピントにしておくと、多少真ん中からずれても被写体を追い続けてくれるけれど、その強力な機能のおかげで、手前に居る人ではなくその後ろの仲間を撮りたくても、一度ピントが合ってしまった手前の人がくっきり写り続けるという悲しい事態に陥ってしまう。
今回のケースのように左右に被写体が別れてしまうとどうしようもなくなるけど、この真ん中ピントの設定の方がはるかに無駄撃ちが少ない。
例でいうと、こんなのが撮れる設定。

全体ピントなら手前の人にピントが合うのだ。
プロカメラマンとお話しする機会があったらこのあたりどうしてるのか聞いてみよっと。

ついでにスポーツのおさらい。
出走は28名。いつもなら100名近くいるクラスなので、ちょっとこじんまり。
初めての大会&首都圏から遠いという事なのかな。

雫石のゲレンデを登っていく。
うっかりの二段坂よりきつそうなドロドロの斜面だ。

男子が登り切ったかなというくらいのタイミングで、女子がスタート。
男子は三周、女子は二周。
トップで1時間弱になる。

女子は少ないので名前も覚えやすい。
SY-Nakの中島峻歩さん(黄色)　
Ckirinの鈴木美香子さん(オレンジ)　
デフリンピック日本代表の早瀬久美さん(ピンク)
はウェアもカラフルで名前と姿が一致する。 

今回はそれにエリートからスポーツにクラスダウンして参加の出町有希さんを加えて、総勢六名。
しっかし、他のスポーツに情熱を傾け、死ぬほど練習しても日の目を見ずにいるお嬢様方がこちらに流れてこないモノですかねぇ。
やっぱ淋しいです。

男子でも三周とチャンスが少ないので、まずは早めに多くの人を写真に収められるところで構える。
一気に登って林間を下って舗装路を登ってくるところ、本部テント裏で構えて待つ。
トップで戻ってきたのは、

安達靖選手。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E5%A4%A7%E4%BC%9A
で見たら、ダウンヒルの全日本選手権を四回制した人。
一緒に走った人の話では、最初の登りでは前に出ていたのに下りであっという間に抜かれ、見えなくなったとの事。
下りでのバイクの扱いはさすがDHerの面目躍如というやつですな。


一通り、選手を撮ったら、次は本部前の斜面を下る所へ。
望遠レンズ(雨&泥の環境でレンズ交換したくなかった)故に全景は撮れず。
この反転が右にもある感じです。

斜面を登って待つとちょうど女子の1周目に遭遇。
 
中島峻歩選手。
ググったら2011/7で中三。今は高校２年生なのかな。
とすると、来年からエリート(満17歳から昇格可)になると思われる。
おばさ……お姉さま方とどんな走りをするのか楽しみだね。

それと、ずっと見たかったこの人の実戦。
出町有希さん。


足の小指くらい関わっている第一回ろまんちっくエンデューロのゲストライダーだった人。
女性選手では矢沢みつみさん、片山梨絵さんの次に覚えたのがこの人なのだ。
憧れの選手様なのでちょっと多めに。
知り合いも多くて、この写真を撮っているときもたくさんの人からからかわれ^^;;……声援を受けていた。

 

あとは、デフリンピック日本代表&メダル獲得した早瀬久美さん。

「障害者の薬剤師免許取得に制限を設けていた欠格条項改正の原動力となり、日本で初めて聴覚障害者で薬剤師免許取得を果たした」人。
つまり、とっても偉大なる聴覚障害者なのだ。
手話がないとなかなかコミュニケーションが取れないので、直接やりとりした事はないが、旦那様の早瀬憲太郎さんとはFB友。旦那さんも聴覚障害者で、彼らを知る事で聴覚障害者を身近に思えるようになった。

応援も声ではなく身振り手振りで^^
手を振り上げて頑張れってやったら、笑って返してくれた。 


おっとスポーツ男子はもう３周目だ。
ダウンヒルの選手だからって登れないわけではない。
それどころか乗車率はエキパ、エリートの選手よりも高かったように思う。

そして、そのままトップでゴール。
J2のトップは一発昇格にはならないのかな。
翌日のダウンヒルでもエリートで優勝。二冠となったとの事。すごいね。 


この人は２位に入った人。
ワンデイの参加の人だったんだけど、その人のチャリがVブレーキだった事に八代さんが絡んでいるの図。
うっかりの846つづらの八代さんだ。
たしかにこの泥の状況で良くVブレーキで走りきったものだ。
ブレーキ終わってるってレース中に叫んでいたのはこの人だったのかな^^ 


出町さんのゴール。
なんかおかしいよね。


パンク。
それでも笑顔で走っちゃう出町さんは素敵だね。

スポーツの途中あたりから雨も上がってきた。
一度ドロドロになったコースは回復しないだろうが、観戦側としては特にカメラをケアしなくて良くなったのが良。
ま、良くない事もあったのだがそれは、次の機会に

 つづく。 

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